〖回答⑬〗フットサルについて | 大阪発!サッカー少年育成記 ~Road to Europa~

大阪発!サッカー少年育成記 ~Road to Europa~

サッカー少年たっくん&えいとまんの奮闘記録
 ~グローバルで活躍できる選手を目指して~

Q.

たっくん達は小さい頃、よくフットサルの大会に出ていたり、

バーモンドカップでも全国優勝されていましたが、

ジュニア年代でフットサルの練習は必要だと思いますか?

 

A.

ジュニア年代と言っても幅が広いので一括りにはできませんが、

小さいうちはやっても良いと思いますが、

高学年になれば、必要ないとは思います。

 

よく「フットサルはサッカーに活きる」とか言いますが、

本当にそうなのかな、と個人的には疑問に感じています。

特に11人制サッカーに向かっていく高学年の年代に、

なんでわざわざ競技としてのフットサルをやるんだろう?と

感じています。

 

もちろん遊びや練習でミニサッカー、

をやる分には良いと思いますが、逆にそれで充分

じゃないのかなと思います。

 

一概には言えないかもしれませんが、

長男がバーモンドカップで全国レベルの強豪チームと

対戦した時に、

「サッカーチームは見ていて怖いと感じた」ものの、

「フットサルの練習をしっかりやっているチームや

 フットサル専門のチームは、見ててもあまり怖いと

 感じませんでした」

というのが、正直な感想です。

 

フットサルにも、エイト、ヘドンド、パラレラ、

ピヴォ当て等など、様々な動きや戦術がありますが、

バスケをやってた人間からすると、これらのものって

基本的には「セットオフェンス」に分類される

ものなんですよね。

 

セットオフェンスというのは、

端的に言えば、「決められた動きにそって攻撃をする」

と言ったものです。

 

バスケでもフットサルでも、

頭の良い選手は、その決められた動きをベースに

数的優位になった状況や、自分で持ち運べる時に

その決められた動きを捨てて、自分なりの判断が

出来るんですが、まあ実際、それが中々に難しい。

 

なので、フットサルの強豪チームの試合を見ていても、

「なんで今の場面(2対1になっている)で、仕掛けて

 こないのかなー今仕掛けられるほうが、怖いのになー」

と感じる場面が多々あったりしました。

 

こればっかりは何とも難しいところもありますが、

前回の脱力トレーニングにも不随しますが、

身体意識の面でも、個人的にはあまり競技としては

やらせたくないなと考えています。

 

また時間がある時に、

某有名チームとの試合の動画を紹介できれば

言ってる意味がよく分かっていただけると思います。

 

 

 

おしまい。