利き手に右手が多いのは胎児時代の体勢にあった?
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こんにちは。
今日も暑いですね。
みなさん、お元気ですか?
ところで、みなさんの利き手はどちらですか?
よく、左利きは芸術家タイプだとか、頭がいい!なんて聞きますが
この利き手、どうやって決まったのか不思議に思いませんか?
実は、どちらが利き手になるかは胎児時代に秘密があったんですよ。
今日は利き手についてのお話。
利き手の発生のメカニズムは実はよく分っていないのですが
Previc(プレヴィック)の説によるとお腹にいる頃の赤ちゃんの位置が関係するそうです。
んんん?赤ちゃんの位置?
お腹の中で胎児はさかさまになっていますが、このとき、母親のお腹にどちらの耳が接しているかに
よって、利き手がきまるのです。
つまり、右耳なら右利き、
左なら左利きになるというわけ。
そして、右利きが圧倒的に多いのは、一般的に胎児は右耳が接していることが多いから。
でもなぜ、右耳が接していると右利きになるの?
それは、ちょっと難しい言葉になりますが、右耳が接していることで、
右半球前庭器官への信号が左に比べ大きくなります。そのため、
生まれた後は左手で身体を支える機会が増える、自由になる右手で色々な動作をするためだと
考えられています。
利き手が胎児時代の体勢にあるなんて、ちょっと不思議な感じがしませんか?