今週は、祝日「建国記念の日」は利用されずに開催が編成されている。その為なのか判らないが2月の「3重賞の日」となる。1月は「愛知杯」3月は「チューリップ賞」となっているシリーズである。
当研の分類では既に「春天」に属する「京都記念」が施行されるが、この舞台装置には4歳馬を除く12頭のみが特別登録している。僅少なので集票構造も雰囲気だけは漂う単純なものである。昨年の阪神代替「E女王杯」は開催季は異なるが同じコースであり、そこをラッキーライラックからクビ差の3着としたオークス馬ラヴズオンリーユーがDMMの稼ぎ頭として人気も集めるだろう。全兄の8歳馬プロディガルサンが既に終わったと思われているだけに早々に賞金加算が義務付けられている個体だが、果たしてどうだろうか。
G2なので申し添えると「有馬記念」からの出走馬は存在しない。1頭モズベッロの馬名があるが出走してくれば注目馬となり得るのは同馬が「第62回AJCC」の*1着同枠馬をここへ持込む事実である。
残念ながら、所属が京都競馬なので当方の残存データは存在しない。モチベ任せになる。
2019年の1着現物馬タンピュライトが登録している。同馬が昨年の初戦を「春天」としセン馬として出走を果たしたキャラである。セン馬となったからには、もうしばらく現役続行なのだろう。ラブラドライトなんて9歳で「ダイヤモンドS」に出走していたから…。
今年の既走馬としては昨年の「E女王杯」で掲示板に乗った実績を持つセンテリュオが「愛知杯」惨敗から巻き返しを狙うようであるが既に6歳牝馬。そうそうアチコチで使えるかは不審の念もある。