2月第3週~G1開催週は3場4重賞施行~ | リゲイン総合研究所~競馬番組「表」なんて実在しない~

リゲイン総合研究所~競馬番組「表」なんて実在しない~

◆片岡勁太は実在しない「番組表」という虚像を読み解こうとするが我々は「競馬番組」の実体を解き析かす点で全く別物である。日本中央競馬会は、その名の下で施行される競馬番組の中で「何が勝っても構わないレース」の存在を許諾する事は皆無である。

 気がつけば、もう水曜日になりかけているのは日常茶飯事だが、4重賞という事で異常に掛かってしまった。掛った個体の行く末は殿というのが競馬の常識だが、1番組に絞った方がいいのは誰でも解る話であり、絞ったからと言っても結果が、その手続きに準じて良くなる保証など何処にも無い。

 なので、対象を「フェブラリーステークス」だけに絞り込んだのだが、地方競馬の観察も中途半端ではロクな話も書けない。特別登録馬23頭。従前なら、回避馬が無いなら、どの個体までの16頭が出走可能で、出走馬決定賞金順位なども明示して話が進むのだが、ネット調査も面倒になったので羅列で済ます。明け4歳馬3頭。内2頭が「ユニコーンS」連対構成馬である。これは別段、明け4歳馬の成績が良い訳では無いし長老馬やセン馬などが特に走らされるダート戦や長距離戦では、経験不足は不利になるのは否めない。レーティング出走も、わざわざ詳説しないので各位で研究して貰いたい。

 で、ここで初めて知るのが前年2着馬が単勝16番人気であった点。その殿人気馬が[地]ではなく中央競馬所属馬であり、コパノリッキーと同様に「兵庫チャンピオンS」での勝歴を所持していた。16番人気のG1馬という集票力の誤認の典型であり10歳馬では7歳馬の話である。同馬が前年出走歴が無い点が人気離散の原因か否かは判らない。歴代のインティは当然の巻き返しを狙ってくるだろうし昨年の1着馬は既に登録抹消している。川田はどちらを選択するのだろうかなど考察は様々な思惑に飛んで行くが

 まだ火曜日である。水曜追いも木曜追いも行われていない。当方も、この記事をアップすれば後は何もしなくてもクレームはつかないだろうから、やや「安堵感」である。解説はしないが資料は総てこの記事に掲載しておきますので、大いに悩んでください。

(枠出目推移表)



 要注意馬は、現時点では絞り込みが出来ないし「フェブ」なので、配列も重要になってくるので出走馬が発表になってからになると思う。では、御武運を。