春の妙高高原セラピーロードマラニック | マラニック・・・のんびり歩き走りで癒しましょう

マラニック・・・のんびり歩き走りで癒しましょう

“心地よい季節の大気の中、足元からは大地の音が響き、目にはやさしい草花が映る。私はゆっくり走る。ゆっくりとゆっくりと・・・近くの里山の道をゆっくり走る。いつしか忘れていた“走ることの楽しさ”が甦ってくる” 山西哲郎著 楽しく走ろうマラニック入門より抜粋

29~30日に、妙高高原杉野沢でマラニックをやってきました。


29日はハイランドロッジタケゲンに集合して、10時にスタートしました。


危ぶまれていた天気はなんとかもってくれて、今年もゲレンデには残雪がいっぱいでした。


この時期の雪上を走るのが楽しみとなった私は、皆さんを雪上の世界へと誘いましたが、


「えっ、雪の上を走るの?」って感じで、はじめは皆さん戸惑うばかり・・・


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ところが、残雪の上を走る感触は固い一般道を走るものとは違うことを即座に感じて頂いたようで、

この時期しか走ることができないゲレンデランを、童心に返ったようにはしゃぎながら走っていました。


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今回も杉野沢にあるハイランドロッジタケゲンさんが、エイドステーションでサポートしてくださり、


地元のランナーの高島さんと永高さんも一緒に走って下さいました。


こうして一緒に走って交流ができるのも、マラニックならではですね。



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いつもお世話になっているタケゲンさんのエイドステーションは日本一かもしれません。


私たちを車で追いかけながら、いつも絶妙のタイミングでエイドを出してくだいます。


しかもお焼き、ラスク、ドライリンゴなど、すべて手作りの自然食品なんです。

ドライリンゴづくりには、一カ月もかかるそうなんですが、惜しげもなく出してくださいます。

みなさん、美味しく頂かれておりました。

感謝ニコニコ


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ゲレンデには雪解けを告げる雪割草やミズバショウが咲いていて、目を楽しませてくれました。


約2時間で標高1300mの笹ヶ峰に到着。


ここで、タケゲンさんのランチエイドが出たのですが・・・

妙高特産の「かんずり」が入ったトン汁に、おにぎり、煮つけなど、まるでピクニック状態です。

しかも、ガスコンロで温め直して出してくださるお気遣い。

参加されたみなさん、つい御代りして二杯、三杯当たり前です!

驚き目と喜びラブラブ!でいっぱいでした。

あまりの感激に写真を撮るのを忘れてしまいましたショック!



食事の後は、夢見平という遊歩道の命名者でもあり、自然観察員の築田さんから、この付近の歴史的な背景を伺い、とても興味深いお話でした。


その後、スノ―シューで笹ヶ峰を散策しましたが、時間がなくなってしまったので、20分ほどで切り上げて、ゴールのタケゲンさんを目指しました。


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返りは下りですから、五八木のエイドステーションからフリー走行にしました。


下りもゲレンデの残雪の上を走ると、まるで雲の上を走っているかのような、ふわふわとした何ともいえない感触を楽しめるのです。


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膝や腰への負担が少なく、一年の中でこの時期だけ楽しめるランニングの世界でした。


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