*イベントレポート*「ギャーギャーズの売れたもん勝ち!」@なんば紅鶴 | なんば紅鶴・なんば白鯨イベントレポートブログ

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1/11(水)
「ギャーギャーズの売れたもん勝ち!」
http://benitsuru.net/archives/1635
start 19:00 / ¥500- (1drink別)
出演 / ギャーギャーズ、リトマネン(千日前プロレス)、B・カシワギ(なんば白鯨)、山田ジャック(ギリギリアウト)、他
ゲスト/かさご(なんばロケッツ)

・東大阪が誇る正統派ロックバンドギャーギャーズ!騒音寺、ズボンズ、少年ナイフらとの共演を果たし、十三ファンダンゴで活躍中!しかし、もう一つ売れ切れない!もっと売れていいはず!そんなギャーギャーズがどうすれば売れるかを真剣に考え、斬新なプロデュースを行うトークイベント!ライブはしません!だけど、ここでしか見れない奇跡が今夜起こるやも・・・!?

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この日、私にとっては初めてお会いするギャーギャーズ。音源も聴いたことは無くて、予備知識はゼロ。音楽バンドがトークライブハウスでトークイベントって、どんなん??予想もつかぬまま紅鶴へ。
まず注目だと思ったのは、本イベント「ギャーギャーズ発信では無く、アドバイザーサイド企画である」ということ。


B・カシワギ「いわば企画のぼくらがギャーギャーズのファン。僕らが本当に好きないいバンド。もっと売れるべきと思ってイベントを企画した」

そうなの・・・・

男の子が何かをして女の子が喜ぶのは正しい図式だけれど、よくあるっちゃよくある話。そこを飛び越えて、男が男に熱くプッシュされる物や人って「本物」というイメージ。しかも、普通の男ってワケじゃなくって、指折り屈指のアドバイザー陣。芸術感度が高い男たちが推すバンドて、どんなんなん?これは、関心度大です。


Q「今年の目標は?」 A「全国流通&フェス」

最初のコーナーは、アドバイザーからの様々な質問に、メンバー各自がホワイトボードに書き、回答するというもの。

岡崎さえのブログ


Q「メンバーで一番ワガママなのは?」A「ひるた」



Q「ワクワクさんと言えば?」A「ヒゲ」「しっかりもの」



Q「第一弾メジャーシングルを出すなら?」Aひるた・ぴっさん「ギャラクティカ」ゲッテ「市民病院」わくわくさん「昨日死んだ彼女」



Q「ゲッテが改名するなら?」「キド・ビシャス」


Q「今年の目標は?」


ひるた:ファンダンゴワンマン



ゲッテ:長田行進曲出演


ワクワクさん:全国流通&フェス

岡崎さえのブログ


ぴっさん:「山田ジャックさん」!!!



ぴっさん「・・・全国流通のフェスです」



「全国流通とフェス」はメンバー全員の今年の目標。そのためにはどうするか?「音源をちゃんと作る」「マネージャーを立てる」など様々なアドバイスが飛び交います。



ちなみにとっても絵心のある、ぴっさんが書いた「ロケッツかさご氏」は

こんなかんじwww





シークレットミニライブ


今日は “ライブはなし!という告知だったのに、サプライズでひるた&ぴっさんによるアコースティックミニライブも!高まる会場の期待感。また、私にとっては人生で初めて聴いた、ギャーギャーズの音楽。 



率直な感想・・・

めっちゃ良かったッ!!!!

1曲目の「雪の人」に開始30秒でやられてしまいました。雪のように白い、大切な人を歌った歌。



人懐っこくて柔らかで、少年のやんちゃさを残した歌声と、ていねいに一つ一つ言葉を選んで作られた歌詞。



繊細で、おなかの柔らかいところにふわふわとしたものが入ったような、温かな気持ちになる歌詞。ちょっぴりと切ない歌詞。 



私、この人たちの歌好きだ。


セットリストは

:雪の人

:昨日死んだ彼女

:カルト宗教


ギャーギャーズは、めちゃめちゃ熱量が高いバンド(ロケッツかさご氏)


ライブ終了後、山田ジャック氏に変わりゲストアドバイザー難波ロケッツ店長かさご氏登場。たくさんの音楽のシーンに密接に関わってきたかさご氏から見た、ギャーギャーズ。



かさご「売れていくバンドっていうのは熱量が高いのが特徴。F.M.W2011、初日トリだったギャーギャーズの背中を見守ってたんやけど、めちゃめちゃ熱量が高かった」



イベントもいよいよ後半戦。ライブ前の休憩前にテキーラショットで乾杯タイムも挟んだメンバー。様々なアイデアが飛び交い笑いに包まれる会場。

お酒もいい具合に進み、ナイス!なものから珍!なものまで様々なプロモーションアイデアが生まれます。その中の一つ、「墓地でライブ!」


墓地でライブ!?


最近、新しい試みとして「DVD」を撮り貯めているというギャーギャーズ。と言えどもそれは音楽のそれではなく、「ひるた&ぴっさんが大阪の町をぶらぶらする、ちい散歩のようなもの」いかんせん前篇街歩きでは音楽的要素が弱いとの問題点が…

そこにB・カシワギ氏からの提言。




B・カシワギ「新しいものを産み出すときに、0からでは限界がある。1+1=3の発想で、例えば音楽×心霊スポットを掛け合わすみたいな斬新な試みが必要と思うんですよ。霊スポット撮ってyoutubeにあげてるヤツはおるでしょ?歌うたってあげてるヤツもいっぱいおる。でも、心霊スポットで歌うたってるヤツやおらんでしょ?やから深夜の墓地で歌って、心霊スポットからお届けするギャーギャーズのライブ!それやったらミュージックビデオになるので」


ひるた「それ・・・・いいですねやりましょ!お墓好きなんですよ俺」



B・カシワギ「いや僕は嫌いなんですけどね」


ギャーギャーズの売れたもんがち2NDにて深夜の心霊スポットで歌うギャーギャーズのライブDVDが販売される可能性も高い!?!?


ストレートに行け

最後にアドバイザーからメンバーに向けてひと言ずつの、思い思いの熱いメッセージ。


リトマネン「キャラ立ちが4人ともできているバンド。それってビートルズと同じということ。その個性がもっと生きるように、ファッションに独自のセンスを光らせるなど工夫を」


かさご「ギャーギャーズはもっとすべからく広い世界に伝わってほしい人間たち。だからもっと歌詞をより多くの人に伝えて欲しい。ストレートさをもっと歌詞に出していって


B・カシワギ「四人で演奏すると、一人一人の時には無かったうねりみたいな奇跡が生まれるって言われてるバンド。四人が力を合わせたとき初めて見える、うねり、奇跡。それがギャーギャーズの魅力


ひるた「もっと希望を伝えてゆきたい。今まではひねくれ過ぎていたけれど、去年1年を通していろいろなことがあり、希望を伝えるときに、ひねくれていてはいけないなぁと。今年、ほんとに、がんばります!!!!!!」



今回のトークライブで、私もファンになりました!(MySpace聴きまくり)応援しています!東大阪が産んだ正統派ロックバンドギャーギャーズ、フジロック出演の日も近いよ絶対!!!!!!!