毎日王冠、有力馬情報? | さかなくんのパカパカ日記

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『談話室「さかなくん&ブサ雄」』の競馬版です。競馬に関する話を主に書いています。

遅くなりましてすみません。それでは今日東京競馬場で行われます毎日王冠の有力馬の情報です。なお、「?」

で隠された馬の正体についてはレース後にでもお話しします。



【展開予想】


内からシルポートが単騎逃げの構え。おそらく最初の1ハロンですんなり隊列は決まるだろう。その後は各馬折り合いに専念することになるが、どの騎手にも開幕週で簡単に前は止まらないという意識が強く働く。有力どころも早めに仕掛けると思われるため、息の長い脚を繰り出せる馬が優勝に近い存在と言える。

【有力馬情報】


・9 シンゲン・・・・派遣メンバーから、「関係者から実に威勢の良い声が聞こえました」と報告があった同馬。「曰く、『天皇賞以上にココ勝負!』とのこと。関係者の見解では、さすがにこの歳でG2は厳しいと言わざるを得ないので、手が届くココをキッチリ狙ってきているようです。もともと鉄砲実績はあっても2走目はあまり走らない馬。中間の調整過程を見ていてもお釣りを残さずビッシリ仕上げてきていますし、ココは狙い目でしょう」G1では今一歩足りないが、やはりGIIなら軽視は禁物。ちなみに、この後は天皇賞へ向かわず目先を変えてマイルCSへという話も上がっていた。


・7 リアルインパクト・・・・「あくまでも狙いはマイルCSでの打倒グランプリボスというところでしょうが…」と切り出した某情報筋。「この夏を順調に過ごせたのは確か。何よりも普段の仕草からして馬自身に自信が漲っており、この辺はG1を勝った影響でしょう。私も現役時代に、やはり同じような経験がありましたからね。少なくとも格好は付けてくれるでしょう」との見解。同じ堀厩舎、ダークシャドウとの比較では「あちらに分がそう」との話であったが、それでも勝ち負けの可能性は十分との結論で着地した。

・???????・・・・週中に上がってきた某情報筋からの一言を再び引用させていただく。「注目すべきは“ある関西馬”。なぜ他にも適鞍があると思われる同馬が、当レースへの出走に踏み切ったのか。ここに関係者の思惑が潜んでいます」その“ある関西馬”に当たる馬こそ同馬。当然会議でも様々な議題を元に同馬に関する話が持ち上げられたが、さすがにここでその詳細をご紹介するのは差し控えさせていただく。
ただ一つ言えるのは、別の某情報筋からの話にもあったように、「決してここが叩き台という意識じゃない。勝負になるよ」とのこと。思惑渦巻く一頭のようだ。

・2 シルポート・・・・威勢良く声を発した某情報筋。「今回は今までの休み明けとは一味違うぞ」と。「今までは牧場から戻って2週間程度で使うパターンがほとんどだったけど、今回は厩舎に戻ってから1カ月以上じっくり乗り込んできたから息の入り方が全然違う。坂路モニターで調教を見ていた某他陣営関係者が『今回はシルポートにやられるかも』なんて話も出ていたほどだし、明らかに一発目から狙いにきている」他陣営からも一目置かれている同馬。別の某情報筋からも「開幕週の馬場は大きなプラス材料」と、同馬の背中をプッシュする声が上がっていた。

・5 セイクリッドバレー・・・・「休みなく使われているが、先週、今週と好時計をマークしており、夏の疲れは皆無」と同馬の動向を窺っていた某情報筋。「まず状態面に関しては何も心配いらない。そして、1800m戦では勝ち鞍こそないが、今一つレースで勝ち切れない同馬にとってはやはり非根幹距離となるここは力を発揮しやすい舞台。前3走は流れに乗り切れなかっただけで力負けではないし、まだ評価を下げるのは時期尚早」とのこと。鞍上丸山元気騎手もすっかり同馬を手の内に入れており、このメンバー相手でも十分渡り合えるとの結論であった。

・6 アクシオン・・・・前走札幌記念のときは、担当していた関係者の引退レースということでメイチの仕上げであった同馬。その後、間隔を空けての出走となるが果たしてデキの方は。「牧場でも乗っていたように、そんなに緩められたわけではありません。8歳でも、元気一杯です」と矢作。評価は実に高かった。また、某生産関係者からは「サンデーサイレンス産駒の連続重賞勝利記録はこの馬に掛かっていますからね。生産界の期待も大きいですよ」との話も上がり、舞台は変わってもまだまだ好レース可能との見解が非常に多かった。

・8 ダークシャドウ・・・・今では最強4歳世代の一角にまで名を連ねるようになった同馬。そこには陣営の工夫と努力が隠されているようで、某情報筋曰く、「ビッシリ仕上げた昨夏の札幌戦4着とセントライト記念5着を踏まえて、調整方法を変えたのが大成功。もともと体質的に弱い部分がある馬だからソフトに仕上げた方が走りやすいんだね。ただ、今では大分馬がしっかりしてきたし、今回は賞金加算が至上命題。絶対に勝てる仕上げではないかもしれないけど、これで結果を残しているんだから今回もきっちり好走してくれると思うよ」とのこと。この後は天皇賞、ジャパンC、有馬記念と、王道路線へと駒を進めたい同馬。先を見据えた仕上げではあるものの、攻めの姿勢であることは間違いないようだ。


なお、予想につきましては後ほど。