今日は、コロナの自粛で延期になっていた法事で少し遠出をして来ました。

感染者が増えてきたタイミングで心配していましたが、お寺に対策をしっかりしていただいて無事に終わり、ようやく肩の荷が下りました。

そして、改めて、限りある命について考える1日になりました。

燦々と照りつける太陽の下で手を合わせながら、命あるうちに伝えるべき愛情を私は大切な人達にちゃんと伝えてきただろうかと。

たとえば、誰かのファンであったとして…

大好きな人自身に大好きだった人を奪われること程、ファンにとって辛いことはないと思います。だから、先んじてそのような事態を受け止めなくてはならない境遇になったファンを見れば、シンクロして心が沈みます。

その人が個人として別の幸せや別れを切望した時、彼等がその人生を取捨選択することを止める力はファンにはないんだと思うと、とても哀しい。

その時が来たら、大好きな人にしてあげられることはもう何もなくて、出来ることはといえば、消せない気持ちの残骸をどうにかして処理することぐらい。

それでも、時間の経過と共に幸せだった思い出は残ると信じたいです。

大好きな人の幸せとファンの幸せの一致…

今その得難い奇跡が目の前にあることに、今日は何だか後ろめたささえ感じます。只々、幸運だったとしか言いようがない。感謝を忘れてはいけないと思いました。

三浦春馬さん、素敵な役者さんでした。

視聴者の1人として、これからの活躍を楽しみにしていました。

どうか彼の魂が救われますように。

心からご冥福をお祈りします。