忘れないように備忘録 | ずーっと 一緒だよ。

忘れないように備忘録

病院から自宅に戻ったのが17時ちょい前。

用を足して会社へ。

30日までに仕上げねばならぬ仕事を終わらせたのが午前3時。

帰宅して最低限の家事と猫たちの世話をして休み、そして会社へ。

不思議とそんなに眠くはなかった。 



仕事の合間に、お隣さん、マンションの管理人さんに電話をし、情報を集める。

母は、いつも使うエレベーターでなく、正面口のエレベーターから降りたことがわかった。

その時、3階に住むMさんと乗り合わせた。

Mさんは正面口に向かう母を見ている。

そのままMさんは車に乗り、道路に出たとき倒れた母も見ているが所用のため、そのまま出かけたそう。

母は、正面口からでて歩道にでるためスロープから歩行器で歩道へ出る際にそのまま顔から転倒し、鼻の骨を折り顔からかなりの出血をした。

倒れている母をトラックの運転手さんと新聞屋さんが通報、介護してくれたらしい。その時、ウインドブレーカーと車の備品とも思われる黒い小さな座布団をあてがって、警察が来てから名前も告げず立ち去った。

歩行器に積んであった母の内履きや衣類から名前がわかり、マンションの管理人さんからうちだと特定するまで1時間。5時ころ、呼び鈴で私たちが気づく。救急車に私が乗り込み、病院が決まるまで、1時間半。成田の病院への搬送となる。

全身のMRI検査で、鼻骨骨折のほかに左肺下に陽性か悪性かわからないが、白い小さな影があることもわかった。これは、もう歳だし痛い思いをしての検査や治療はしなくてもよいのでは?と、医師。私も同感、自分なら望まない。

鼻骨骨折は、そのまま自然治癒の方向で、口の内外を自分の前歯で切っているのでしばらくはムース食。これが本当の流れ。


31日に、一番近い交番へ行く。

お騒がせしたことと感謝のお礼と。

お世話になった方の、ウインドブレーカーをお返しできるものならと。

やはり、持ち主の方はわからず。

もしも、わかったら綺麗に洗って保管してますと伝えてきた。


4月1日、医師から連絡あり、母の状況と退院の日取りを決めるようお話あり。

来週頭でと連絡したが、相談員さんに満床で早く出て欲しいと言われる。鼻骨骨折、擦過傷よりもっと重篤な人のためにということだと思う。

救急車の中で病院が1時間半も決まらなかった。

母は結果、軽症だったから良い。

だけど本当に一刻を争う人が明日はいるかもしれない。

主人に、頼み込み。

今日、退院します。