婚活麻雀 | sarakのブログ

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悩み多き青年sarakです。

麻雀好き。天鳳確変九段。

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婚活麻雀というものが開かれるらしい
http://kinmaweb.jp/archives/17282

何で今までなかったのだろう、というのが率直な感想だ。

間違いなく需要はある。
麻雀が好きな人で女性との出会いを求めている人は多い。自分の周りを見渡してみてもちらほらいる。
自分もその一人だ。


が、はたしてこれは成功するだろうか。

現時点で考えられる問題点をあげてみよう。


①女性が集まるか

麻雀人口の8割超が男性の中で女性がどのくらい集まるのか。

運営もそれを見越してか麻雀初心者・未経験者も対象としている。

だが、ルールがわからない人がいきなり麻雀打っても楽しめるだろうか。
ルールを覚えるのに力を費やして肝心の婚活に集中できなそうである。

それにいくら咲のドラマ化等の影響で麻雀の認知度があがったとはいえ、まだまだ麻雀は暗いイメージが強い。
そんな中、参加者がはたして集まるだろうか。


②交流がはかれるのか

参加者男女あわせて16人で東風4ゲームとのことだが、4卓に分かれてやるのだろうか。

麻雀をしながら交流というのがイメージできない。

想像できそうなのは女流プロのゲストとフリー雀荘で同卓したときだが、自分はそもそも同卓してもさほど話さない。いや話せない。

そこで追っかけっぽい方々は何を話しているかと振り返ってみると「何待ちだった?」「いい手だね」とか麻雀に関することがほとんどな気がする。

ただこれは麻雀のルールがわかってる人じゃないとできない。そもそも未経験者がいてスムーズに局が進行するのかも疑問だ。
卓に皆が座っていたらわからなくても相談できないし。スタッフがそこら辺をフォローするのだろうか。

また、先ほどの女流プロと同卓した際の会話だが、なぜ麻雀の内容になるのかは、他の同卓者の存在があるからだ。

みんなほんとだったら麻雀の話なんかではなく、プライベートなことを話したいはずだ。
僕だって女流プロと好きに話してよいと言われたら別に麻雀の話なんてしたくない。

それが何故麻雀の話になるかは、他の同卓している人がどう思うかが気になるという部分があるはずだ。

婚活パーティーなどでは基本一対一である。
回転寿司と呼ばれる3〜5分程度の時間で席を写り、自己紹介シートをもとに話をする形式だ。

短い時間ではあるが、自分の聞きたいことが聞けるし、一人と向き合って話すことで記憶に残りやすい。

まったく知らない4人という状況でしかも麻雀を進行しながら会話が弾むのか。


③拘束時間が長い

14時から17時まで正味3時間。進行が遅れ少し延長すると予想。さらに二次会まで参加となるとなかなかの長丁場だ。

初対面の人と話すのは、人にもよるだろうが、相当労力を要する。
婚活パーティーなどでは2時間くらいでサクッと終わることが多い。

気が合う人と出会えればよいが、そうでなかった場合苦痛の時間だ。
時間的に参加を渋る人も出てきそうではある。


④その他

サクラがいそう。
女性が集まらず、女性の参加者の半数以上がサクラとか普通にありそう。

個人情報管理。
これは絶対に守っていただきたいし、普通の運営であれば気にしなくてもよいところだが、初のイベントとなると意外と情報が漏れることがある。
うっかり参加者が映った写真のup、誰が来ていたなどがネットで漏洩などなど。



他にもいくつかありそうだが、このくらいで留めておこう。
なんにせよ試み自体は面白いと思うし、やってみて問題点があがってくるということもあるだろう。

イベント結果の報告を楽しみにしている。