失敗から抜け出るために、少しだけ、でも力強く背中を押す。のんびり子育ての基本3ステップ | 低学年との信頼関係の作り方:学童保育支援員さとさん

低学年との信頼関係の作り方:学童保育支援員さとさん

学童保育18年ベテラン指導員さとさんが学童保育生活向上のためのスキル・テクニックを実践する中で確信している小学低学年の子どもとの信頼関係の作り方をお伝えします。

● 失敗から抜け出るために、少しだけ、でも力強く背中を押す。のんびり子育ての基本3ステップ

こんにちは、さとさんこと高島です。

学童保育に15年、子どもに関わることを実践する中で色々学んで、さらに実践で検証。

そして、自分自身の子育て。

それらが絡み合ってできた、さとさんの子どもとの関わり方。

のんびり子育ての基本。

1.子どもが自分で決めて、自分でする。
2.失敗を受け止める大人がいる。
3.失敗から抜け出るために、少しだけ、でも力強く背中を押す。

1と2は、ブログですでに解説してますよ。

1.子どもが自分で決めて、自分でする。

2.失敗を受け止める大人がいる。

今回は3つ目。

3.失敗から抜け出るために、少しだけ、でも力強く背中を押す。

失敗を失敗として、子どもが感じたら、それを一緒に受け止める。

そのあと、失敗のままだと、やっぱり残念ですよね。

必ずしもうまくいかないとしても、やっぱり寄り添う大人として、何とかしてあげたい。

そう思いますよね。

その思いを、ほんの少しだけ、でも力強く背中を押してあげてほしいんです。

大切なのは、タイミングと加減。



タイミングは、子どもをよーく見ているとわかる。

これ以上無理というラインがわかってくる。

子どもの無理ラインと、大人の無理ラインがありますよ。

両方を見て、ここ!って、タイミングで背中を押してあげる。

でもね、壁を乗り越える、または、乗り越えようとするのは子ども。

間違っても、大人が子どもに成り代わって、やっちゃったらダメですよ。

それは、大人が奪ってしまった成功体験になる。

子どもの成長には、何にもなりません。

どの加減がいいかも、子どもをよーく見ているとわかる。

子どもの年齢にもよるね。

一緒に、やってあげることもある。

うまくいく方法を教えることもある。

ヒントだけ、伝えることもある。

子どもの年齢が上がれば、じっと待ってるだけのこともある。

場面によっても、対応は変わってくる。

必ずしも、うまく乗り越えられなくてももいい。

壁の横をすり抜ける方法も、あるかもしれないしね。

ただ、子どもが壁を乗り越えようとすることが、大切なんだな。

「子どもが自分で決めて、自分でする」

壁を乗り越えようとするときも、これを意識しておく必要があります。

突き詰めると、大人が決めているかもしれない。

だけど、子どもが決めてると思わせることができてれば、それでOK。



のんびり子育ての3ステップを、順を追って解説してみた。

3ステップの間で、大人が子どものためにできることって、ほんと少ない。

頭はフル回転だったりするかもしれないけどね(笑)

結果、することがないから、のんびりできる。

そんな側面もあるね。

でもね、のんびり子育ての3ステップを続けていると、あることが起きます。

何が起こるか?はこっちに書きますね。

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