【新年度のエステサロン経営】経営者ファースト?それとも従業員ファースト?あなたの会社は? | エステサロンコンサルの「キズカスカンパニー」テナントサロン・チェーン(多店舗)展開・FC店舗の経営サポート|女性社員の人材育成

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「サロン経営も健康なうちに体質改善が必要です」

絶対に失敗させないエステサロン経営コンサルタント。
キズカスカンパニー代表の加藤です。

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このブログでは、サロンコンサルをご検討中の方、
また弊社の指導方針について発信しています。

毎月1~2回更新しております。

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小規模サロン向けコンサルのご案内ですが、

4月1日→4月6日にアップいたします。

 

今しばらくお待ちください。

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今日のテーマ

 

【新年度のエステサロン経営】

 

経営者ファースト?

それとも従業員ファースト?

あなたの会社は?

 

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4月1日から新年度を迎えられた会社さんも
多いのではないでしょうか?


物価の高騰により、日常生活はもちろん、仕入れや送料など
経営(経費・費用負担)にも影響が出ていると思います。

今の政府の政策を見ていると、明らかに・・・
税収に対して、支出が多すぎる。

2023年度予算をわかりやすい数字に置き換えて説明すると、

売上予測(税収予測)が、70万円に対して、
経費(支出予定)が114万円 

この差額を何で埋めるのか?

国債で賄えると考えているようです。

44万円(兆円)は、誰かがサポートしてくれるということ?

少子化対策、人手不足、返却されることのない海外への支援金・・・

その結果・・・

消費税をはじめ、さらに違う形で税金を支払う義務が
発生することは明確ですね。


物価の上昇により、家庭で支出が増えているわけですから、
現在の給与では、これまでの生活水準を下げざる負えない方も・・・。

 

弊社は、正社員は雇わず、業務委託のスタッフさんのみ。

スキルを持つ人財と契約をしておりますが、
4月1日より、これまでの報酬に対して
一律【5%UP】を決定しました。

微々たるものかもしれませんが、今後さらに
税負担が増えれば、さらに上げなければいけず、
まずは5%としました。

少子化(30歳以下)の減少は、深刻な問題ですが、
30代、40代、50代で、スキルを持たない方は、
逆にあふれていると個人的には感じています。

当然、スキルのある人は、自分がやりたい仕事を
選ぶことができます。

反対に、スキルを持たない人財は、
仕事を選ぶことができない。

これは、あなたのサロンの人財採用に置き換えると・・・

「しっかりと精査してスタッフさんを選ばないと、
採用後に失敗する可能性が非常に高くなる」

ということです。

 

少し踏み込んでお話をすると・・・

高いスキルを持つ人財は、コロコロ転職はせず、
機が熟てから次のお店へ転職する。

スキルの低い人財は、コロコロと転職しているため、
採用面接を受ける機会が多くなり、慣れしているため

受け答えもはっきりしていたり、面接官の質問に
「はい」としか答えないため、好印象に映る。
 

しかし採用してみたら、質問したとおりのスキルを持っておらず
残念な結果に・・・ケースは少なくありません。

これは、スタッフの面接→採用→退職を

何十回、何百回と経験しないと

見抜くことはできません。

 

私自身、1万人以上の面接に携わってきましたが、

それでも100%失敗しないということはありません。

 

人間はウソをつきますし、器量以上に大きく見せることが

うまい人もたくさんいます。

 

失敗しながら学んでいくしかありません。

 

 

さて今日のタイトルにした・・・


経営者ファースト?

それとも従業員ファースト?

あなたの会社は?


サロンをお1人で経営されていれば

【経営者の考え=独自の経営方針】

で問題はありません。


しかし、スタッフさんを採用しているのであれば、

【スタッフを含め、全員で考える組織】

に変えていく必要があります。


昨年10月からコンサルに入らせていただいている
クライアントさん。

約6か月かけて、やっと後輩先輩関係なく、
個々が自分の意見(意思)をはっきりと発することができる

環境(組織)になってきました。

 

 

いわゆる「風通しのよい組織」になった理由は・・・

 

 

オーナー(経営者)さんが、いちいち口を出すのではなく、

マネージャー(店舗責任者)に、責任委譲することができてから。

 

 

風とおしがよくなる=自分たちで考える組織

 

になった結果。

 

売り上げも一気に改善されました。

 

 

経営者のお店であることに、間違いありません。

 

しかし、スタッフさんが自分の時間を提供し

働いてくれているお店でもあります。

 

「自分のお店を悪くして(売り上げを下げて)やろう!」

 

と思っている人は、ごくごく一部の人だけ。

 

このような人財は、お店に悪い影響を与えるため、

厳しい判断が必要となります。

 

しかし、経営者さんは付き合いも長く信用しきっているため、

悪影響を与えていることを、受け入れることができず、

辞めてしまってはお店の売り上げが落ちてしまうという思いから

決断できないオーナーさんもいらっしゃいます。

 

 

コンサルタントの私からすると・・・

 

「今すぐ、再教育をするか? 辞めていただくか?」

 

まあこの話をすると、私が先に辞めさせられます・・・(笑)

 

 

その結果、お店の活性化はできず、

経営者の腰巾着しな残らない。

 

本当は、お店にとっては、大変危険なことなのですが・・・

 

 

ベテラン社員が、経営者の前で見せる姿。

経営者がいないところで見せる姿。

 

それが全く逆の社員もいるということも、

知っておく必要があるのですが・・・。

 

気づかない経営者さんがほとんどですので

仕方がありません。

 

 

店舗運営に携わって、約30年になりました。 

 

 

施術は、プロフェッショナルでも、

経営は・・・?

 

 

経営者ファースト?

それとも従業員ファースト?

 

あなたの会社は、何ファーストですか?

 

 

 

最後に・・・

 

初めてご相談いただいた方から「インボイス」について

ご質問をいただきました。

 

有料相談やセミナーをされている方がいますが、

ご自身で少し勉強すれば理解できるくらい

簡単な内容です。

 

不明な点は、電話で質問できますし、

税務署側も、詳細が確定しきっていないため、

はっきりした回答がいただけない点が多いのが現状です。

 

すでにインボイスについて、勉強をされた方であれば、

私が30秒で説明すれば、すぐに納得できるほどの

内容です。

 

極論ですが・・・

 

数年後には、すべての会社が登録義務になるので、

申請が早いか遅いかの話。

 

自分の会社は、AなのかBなのか?

 

それを考えて制度を読み解くと

とても簡単に理解できる内容です

 

 

今日はここまで。

 

 


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