3分でわかる中国食品・食材攻略 -1900ページ目

中国人の不躾な常識とは?

■中国人の不躾な常識とは?

まいど、おおきにさんです。コテコテのナニワ企業経営者、戸田大介です。


日本人だと初対面でなかったとしてもしないような、とんでもなく失礼な質問を中国ではよくされることがあります。

その典型的なのが会っていきなり、どんな仕事をしていて、給料はいくらもらっているのかと矢継ぎ早に聞かれることです。


タクシーに乗って運転手から、毎月いくら稼ぎがあるのかなんてことを質問されるのも珍しいことではありません。


中国人は給料に関しては秘密やタブーなどないかのように、社員同士はお互いの給料の金額を事細かに教えあったりします。


そして挙げ句の果てに、どうしてあいつの方が私より給料が高いのかなんて文句を経営陣に対して平気で言ったりします。


中国人は常にどんな仕事、商売が儲かるのか?

どこかにうまい転職のチャンスが転がっていないのかを探すために、そう言う日本人からすると不躾な質問を平気でしたりします。


まじめに一つ答えると次々に質問の矢が飛んで来たりします。

例えば、

チェック父親の仕事はなんだ?
チェック父親はいくら稼いでいるんだ? 
チェック結婚しているのか? 


中国人はよくも悪くも好奇心の塊です。


こう言う質問は、日本人からすると失礼だと感じます。


中国では相手に関心を持っているから、中国人は様々な質問をするのです。

中国人は相手から質問されないと、自分に関心がないのだと落胆してしまいます。


しかしながら、中国人労働者が、なぜ日本人駐在員は我々の給料より高い給料を取っているのだなどと言った理由でストライキが発生したりしています。


中国人は社長でもない、日本人駐在員の給料がどうして高いのかを理解することができません。

日本と中国での物価の違いを話し、日本で採用された駐在員は、日本で生活するためにはそれだけの給料が必要なのだ言うこと説明して理解をもとめるしか方法がありません。

 
中国人従業員を雇用する際は、中国人同士では互いの給料など筒抜けになってしまうことがよくあります。

中国人同士でもあの人の給料が私より高いのは納得がいかないと言ったトラブルがちょくちょく発生してしまいます。

沿海部の工場では給与問題でストライキが発生したりしています。


今は携帯電話の普及もあり、他の工場での給与水準まで筒抜けになることがあります。

最低でも中国人が納得できる明確な給与体系を整えておくようにしなればなりません。

3分でわかる 中国 ビジネス 攻略

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