「ミチョッソ」
この言葉は、最近ビデオで見ている『ネ イルムン キム・サムスン』のなかでよくキム・ソナが言っている言葉です。
韓国人からもらったビデオなので日本語字幕がなく、はっきり言って細かい内容までは分かりませんが、楽しいからなのか、見続けられています。
携帯メールのシーンの韓国語なんて一時停止しないと2、3文字しか読めないうちに次のシーンに行ってしまいます。(ダニエルが英語を喋っている時に出る韓国語の字幕も・・・)
今の僕の韓国語のレベルでは、ダニエルと他の俳優が絡む英語のシーンの方が内容を理解できます。
英語のアルファベットを勉強し始めたのが1988年。
韓国語のハングルを勉強し始めたのが2003年。
僕が通っていた大学では第二外国語として韓国語も選択できたので、
今になって思えば惜しい事をしました。挨拶する程度の友達(韓国からの留学生)もいたので。
僕は当時好きだった女優がソフィー・マルソーだったので、フランス語を選択してしまいました。
一年勉強して、覚えているフランス語は挨拶と自己紹介程度。
それも「私は学生です。」という、社会人となった今では使えない言葉を・・・。

「ミチョッソ」について、同僚に聞いてみました。
答えは、「日本語で合う言葉が分からない。英語なら You are crazy.」
ドラマの中のキム・ソナの言い方からすると、
「バカじゃないの?」って感じでしょうか。
ネットで検索してみると「狂ってる!」っていうのがありました。
でも同僚は、「crazyになる。」っていう感じ、みたいな事も言っていて、日本語に意訳するのは難しそうでした。

* * *  m e m o  * * *
韓国語の『私』には丁寧な?、『チョ』と『チェ』があって、
これはまあまだいいんですが、
もう一種類、
『私』には『ナ』と『ネ』があって、
『お前』には『ニ』と『ノ』があって、
『誰』には『ヌ』があって・・・ややこしい。
話しかけられた時にどっちの人が主語なのかわかりずらいんです。

そこで僕は考えました。
この言葉は全部日本語の『な行』。そこで・・・
まず、自分を指差して『ナ』、
次に相手を指差して『ニ』、
次に誰もいない方を指差して『ヌ』、
次にまた自分を指差して『ネ』、
そして最後に相手を指差して『ノ』。

おお!これで完璧!三角形を書く感じで判別できます。
僕はこの方法をあみ出して以来、
「ネガ~、・・・・」と韓国人に言われると
「ナ、ニ、ヌ、ネ、・・・ああ、自分(韓国人)の事言ってるのね。」
と、指差し確認しながら主語がどっちか整理しながら話をしています。

でも、いまいち分からないのが、
どんな文で『ナ』を使って、どんな文で『ネ』を使うのか・・・。
英語の I と my 見たいな区別が出来ないような気がするんですが・・・。
「ネガ サルケ」とは言うけれど、「ナガ サルケ」とは言わない?し。
「ナヌン」とは言うけれど、「ネヌン」とは言わない?ですよね。
『ニ』と『ノ』もしかり・・・。
かんくらさ~ん、教えてください!!
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