こんばん優☆ & こんばんポノック♪
あと数時間で今年も終わり。一年を振り返ってみると前半はそうでもなかったんですが
後半、特に10月以降はストレスが溜まって精神的にキツい日が続いていた気がします。
授業と準備、宿題の作成や添削などの雑務が重なり、常に緊張状態であまりリラックス出来なかった。
そんな中、ひょんなことから出会った三冊の本には多少なりとも救われました。
一冊めはこれ。
澤村直樹『〈聞き上手〉のレッスン 人間関係を良くするヒント』
本来はNHKラジオのテキストで、たまたまラジオでこの番組を
耳にして、これは聞くより活字で読みたいと思い買いました。
仕事柄、学生の悩みを聞くことも多く、また普段の人間関係でもいろいろと悩むことがあり、
そういった場面で『言う』だけでなく『聞く』ことの大切さについても考えさせられました。
続いてはこれ。
ジェリー・ミンチントン/弓場 隆=訳『心の持ち方 完全版』
たまたま近所の書店で平積みになっているのをパラパラと見て、
その時は買わなかったんですが、1週間ぐらい考えた末に購入。
この手の本にありがちな内容(もっと自分を大切にしてもいい・他人の言動に振り回される必要は
ない…などなど)ですが、コンパクトにまとまっていて、ふとした時に手に取れるのがいいです。
そして最後はこれ。実はさっき読み終わったばかり。
安藤俊介『アンガーマネジメント入門』
Eテレの『チョイス』という番組でストレスに関する特集を見て、これが凄く面白かったんです。
特にゲストとして出演されていた安藤俊介先生の話が大変ためになり、著書を探してみたらあった!
早速買って読んでみたら、『なるほど~』と思わされることがたくさん書かれていました。
内容を簡単に言ってしまうと『怒り』や『イライラ』をどうマネジメントするかということ。
自分はそんなに怒りっぽくはないと思いますが(多分)、それでも
人間である以上は怒ったりイライラしたりすることもあります。
そういう時にどうすればいいのか、また長期的な対処のし方など、たいへん参考になりました。
怒りっぽい人には断然オススメしたい一冊。きっと目からウロコが落ちるはず。
本当は怒ったりイライラしたりストレスを感じたりすることもなく、自分の身の周りに
起こることをありのままに受け止めるのが、最もあるべき人間の生き方だと思います。
自分も出来ればそうしたい…でも心の中のあれやこれやが邪魔をして、つい
天の邪鬼な態度を取ってしまったり、余計なことを言ってしまったりする。
そんな時、この三冊に書かれていることを思い出しながら、
2017年は少しでもマシな人間になりたいと考えております。
もしこのブログを読んでくれている人がいたら、一年間ありがとうございました。
来年はあんまり更新しないかも…まぁマイペースにやって行きます。
それでは皆さんよいお年を。
では、今日はこの辺でおやすミサティ★