こんばん優☆ & こんばんポノック♪
先週の金曜日、ライブの帰りに渋谷のdisk unionに寄ったら、中古DVDの
コーナーにフェイ・ウォン(王菲)のライブDVDがあった。しかも二枚も!
BOOK OFFではたまにアルバムを見かけることが
あるけどDVDは初めて見た。というわけで即買い決定。
年末年始で掃除やら何やらいろいろあり、今日やっと一枚だけ見ました。
今日見たのはこれ。
『唱遊大世界王菲香港演唱會 98-99』(486円)
香港で行われたカウントダウンライブを収録したもの。ずいぶん
前からCDでは持っていて、やっと映像で見ることが出来ました。
ところが実際に見てみると、これが映像作品としてはけっこうな困りものでして。
画面が4:3なのはまだいいとしても、いかんせん画質が悪い。
VHS3倍モードを少し良くした程度と言えば分かってもらえるでしょうか。それぐらいヒドい。
更に、恐らく海賊版対策のため、全曲のイントロ・間奏・アウトロで、
画面左上に制作会社のロゴマークが出て来て、かなりイライラします。
どのタイミングで出て来るか見てるうちにだんだん掴める様になると、さほど
気にならなくはなりますが、それでも観賞の邪魔であることには変わりない。
ライブ自体も照明が薄暗くて、あんなに大きな会場で、
客席からちゃんと見えたのかなと心配になってしまう。
ただしフェイ・ウォンの歌唱とバックを勤めるバンドの演奏が素晴らしいことには変わりない。
当時本人が傾倒していたオルタナ系の曲も、懐かしさを感じさせる
アジア歌謡風の曲も、透き通った声で見事に歌い上げてくれます。
バンドのプレイヤーたちは堅実な演奏でバックをがっちり支えてます。
また、ライブの最中に直接プレゼントを手渡したり、柵越しに握手をしたりと
日本ではまず考えられない自由な雰囲気が見られるのも映像ならではですか。
とは言えこれはCDで純粋に音だけを聞いた方が楽しめるかも。
MCなど、CDに比べて相当短く編集されてるみたいだし。
さて、明日もし時間があったらもう一本の方も見たいと思います。
こちらはなんと日本武道館でのライブ!香港でのライブと比較ながら見るのも面白そう。
では、今日はこの辺でおやすミサティ★