見えないモノを感じる力 | 身体の使い方の秘訣 〜運動の土台、整体の土台は、身体の使い方スキルUPにあった〜

身体の使い方の秘訣 〜運動の土台、整体の土台は、身体の使い方スキルUPにあった〜

身体の使い方をレベルアップさせる秘訣を公開しています。

美しい姿勢、変幻自在な動き、対人関係におけるベストな「間」、疲れにくい体質の構築など、身体を「思い通り」にデザインする方法、整体施術をレベルアップさせる方法についてお伝えします。


山崎です。 


等身大の自分。



コレを自覚しながら、 
2割を引いて表現することを心掛けている。 

今の時代は盛る人が多いけど逆張りでいく。 

表現、魅せるを減らすことで、 
見抜いた人だけと関わっていきたいと思う。 


忍者や八咫烏らは、 
敢えて正体をバラすことはしなかったはずだ。 

 

必要な時だけ、現れて仕事をする存在だろう。 

金儲けをするために、 
自分を盛ってまで表現するなんて発想はない。 

それまでは能力を磨き、勉強して縁を繋いで、 
実力を蓄えておきたいね。 



◆指先鍛錬ワークショップ 

※ 現在、大阪と東京合わせて14名の申込。 

背骨や体幹(肚)を、どのように使うかは、 
世の中にもノウハウが増えてきたと思います。 

中心と末端。 

中心感覚は大切ですが、 
同様に末端の感覚や意識を高めることも重要。 

しかし、指先は余り重要視されていません。 


日本人の職人による熟練。 

コレは手先の器用さにあり、 
同時に手首や肘、肩の柔らかさにもあります。 

指先感覚がないと、熟練には程遠いはずです。 

逆に指先感覚が芽生えると、 
全身の緊張や自我、気配が減ることでしょう。 


日本人が大切にしてきた、指先の感覚。 

この感覚を鍛錬して、 
身体の不思議や面白さを味わってほしいです。 

自我が現れてしまう自分に辟易としますが。 


・日時 

 ・大阪:4/14(日)14:00-16:30 
   場所)大阪市立中央会館2F和室 

 ・東京:4/28(日)14:00-16:30 
   場所)久松町区民館 6号室 和室 

・価格:11,000円(税込) 

・申込フォーム 
→ https://washinjyuku.jp/p/r/n2OC6kUB 

※ 参加資格は問いません。 



◆YouTube更新 

・【側軸回旋】他者とぶつからずに力を浸透 
させる身体の使い方 
 
→ https://youtu.be/R5Y0QB3T-NU?si=2whuidZ7Ri6CxDsx 

側軸回旋を使えると、 
腕の緊張をなくして力を伝えることができる。 

このベクトルは、相手との衝突を起こさない。 

真っ直ぐ耐える相手に対して、 
側軸回旋でベクトルを真っ直ぐにしてみると、 
相手は腕の気配を感じられず後方へ移動する。 

コレに指先を加えると尚更、ぶつからない。 


・参考)七零体操 
 
→ https://youtu.be/To8nWOqNy2A?si=uUpeQot0IF3BfGRC 

ジャイロについて、 
詳しく解説されているので是非ご覧ください。 



◆おじさんとの出会い 

先日、ヤバいおじさんに会ってきた。 

76歳なのに黒髪で、 
フサフサしていないけど白髪は見当たらない。 

コレは、空間づくりに秘訣があるのだろう。 


難病の人のための空間があった。 

1ヶ月ほど滞在(入院)して、 
湯治場のような感じで自炊してもらうらしい。 

玉川温泉、増富温泉のヤバさが1だとしたら、 
おじさんが作られた空間は100ぐらいだろう。 

誤解を招きたくないから、詳しくは言えない。 


素晴らしき想念が形になっていた良き見本だ。 

原材料の輸入、加工、販売まで一貫しており、 
想いを形にする工程に抜かりがない。 

強いて挙げると、あまり売る気がないな(笑) 


おじさんとは、似た者同士だから気が合った。 

アポなし訪問、初対面で伺ったにも関わらず、 
3時間ほど、アレコレ体験して連れ回された。 

対人関係でも、武道の学びが生きているよな。 

うちも掛け合わせで、ヤバさ100を超えたい。 



◆東洋思想研究50年の水口先生の会。 

20代の頃に先生と出会い、 
夢の叶え方や潜在意識の活用法などを教わり、 
自身の人生が180度、変わる奇跡が起こった。 

もし、水口先生から教わっていなかったら、、 

と思うと恐ろしいほど、 
有難い知恵をたくさんいただけたことに感謝。 



◆七零先輩、伊野波と身体稽古 

朝から稽古、寝坊してしまった。 

感性が高く思慮深い人と、 
検証作業ができる機会があるだけでも有難い。 

承認欲求を満たす場でなく、精度を高める場。 

素人に技は掛かっても、 
それが、感性の高いレベルに通用するかは別。 


ビジネスにも、同じことが言える。 

素人相手に適当なブランディングをするより、 
「やましさ」を消して正直を心掛けていると、 
表現することが苦痛ではなくなる。 

天と地を繋げるには、人による検証が必要。 



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見えないモノを感じる力 
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→ https://tee-room.info/color/what01_2.html 

目に見える光が、可視光線。 

その他、放射される電磁波は実際にあるけど、 
僕たちは認知できない。 

ほとんどの世界を、見えていないという一例。 


西洋文化の発展で、物質の解像度が高まった。 

例えば腰痛の症状にしても、 

・腰椎椎間板ヘルニア 
・脊柱管狭窄症 
・椎間関節症 
・椎間板症 
・腰椎分離・すべり症 

など、腰椎、椎間板、椎間関節、神経という、 
画像に写る(見える)物質の問題とした。 

しかし、 

痛みとは、本人の認知であり主観であるが故、 
上記の物質的(器質的)な問題と関係はない。 

※ もちろん、たまたま関係することもあるが。 


神経終末には、ポリモーダル受容器がある。 

これは痛覚受容器で、 
痛みの物質をキャッチし情報を神経に伝える。 

これは痛覚神経と呼ばれ、やがて脳に伝わる。 

電気信号なので、痛みは人の目には見えない。 


痛みの物質(発痛物質)が出やすい箇所。 

コレはトリガーポイントと呼ばれ、 
大抵、筋肉の拘縮や筋膜のテンションが高い。 

慢性痛の人は、この箇所が酸欠になるわけ。 

酸欠になると、 
痛みの物質(主にブラジキニン)が放出され、 
痛覚受容器が感知して痛覚神経、脳に伝わる。 

 
→ http://www.tvk.ne.jp/~junkamo/new_page_181.htm 


芯伝整体では、酸欠を防ぐという目的がある。 

トリガーポイントだけでなく、 
ストレス、緊張、重さを取り除くわけである。 

重たい箇所を軽くする、身体的技能が必要だ。 

相手の身体の重心を感じて、 
相手の重心を自分に移し替える技術と言える。 

施術者は、自分に掛かる重さを骨格で支える。 

背骨、指先感覚、肘や膝抜き、ジャイロなど、 
自分に掛かる重さを往なす技術。 

相手は身体が軽くなるため、 
当然、酸欠のままの確率は減るだろうと思う。 


感覚、技術、知恵、理論などは見えにくい。 

目に見えない力が見抜けないと、 
鍛錬していない素人のババを引くことになる。 


光の波動性と粒子性。 

量子力学が見る世界は、 
仏教や神道が見た世界と同じだったと言える。 

科学や宗教の行き着く先は、同じだったのだ。 


和身塾では、日本の身体文化を研究している。 

過去の伝統文化の探究は、 
最新の量子力学が見る世界と同じなのだろう。 

日本の身体文化は、偉大な知恵が潜んでいる。 


行き着く先は、宇宙や自然、身体を知ること。 

見ている箇所は一部で、 
広大なる身体を細部まで観察、洞察しようと、 
心掛ける(意識する)ことから始めたいもの。 

身体のリアルな声に耳を傾ける傾聴力も大事。 


そして、想念(心)の発露。 

想いは見えないが、 
その人の文字や表情、声、行動に現れるもの。 

まずは、潜在的な心を顕在意識に挙げること。 

顕在意識に挙げると、 
進む方向性が定まって潜在能力が発露される。 

見えないモノだが、確実に奥底に潜んでいる。 


最後に、重要な心の方向性について。 

人は人の、 

・コミットメント(責任・公約・覚悟) 

を、無意識のうちに感じとっているものだ。 


コミットメントがないと、 
相手に軽いリスクしかとってもらえなくなる。 

何の覚悟もない人としか関係できないわけだ。 

想いの周波数が、 
同じ人としか人間関係は構築できないだろう。 

自分がコミットメントのある人生にすること。 

目には見えないけれども、 
意識が変わると関係できる人も素敵になるね。 



【お知らせ】 

◆指先鍛錬ワークショップ 

・日時 

 ・大阪:4/14(日)14:00-16:30 
   場所)大阪市立中央会館2F和室 

 ・東京:4/28(日)14:00-16:30 
   場所)久松町区民館 6号室 和室 

・価格:11,000円(税込) 

・申込フォーム 
→ https://washinjyuku.jp/p/r/n2OC6kUB 



それでは今日はこの辺で。 

何か感想や質問があれば、 
こちらのメールに返信もらえたらと思います。 

ありがとうございました。 

山崎