こんばんは

札幌　麻生　シータヒーリングスクールのテツコです。

親知らずが歯茎に真横に埋まっている　”水平埋伏智歯”で

息子が７日、北海道大学病院で抜歯の手術を受け、

翌日無事に退院し、14日に抜糸、治療を終えました。

親知らずは２，３年前から時々痛むことがあって、

様子を見ていました。

昨年末に近所の口腔外科で紹介され、北大病院で

手術をすることになりました。

1月に手術を予約、3月に手術前検査をし、今月7日が手術でした。

全身麻酔で眠っている間に下の親知らず左右両方２本と、

上の親知らず２本、全部で4本の抜歯、3時間半の手術でした。

局所麻酔で日帰りコースもありましたが、

息子は血を見ることに難があって、採血だけで失神したことがある

ので、全身麻酔手術と入院にしていただきました。

抜歯くらいでオーバーと思われるかもしれませんが、

真横に生えた親知らずは厄介です。

放っておくと前の良い歯を圧迫してダメにするし、

親知らずの歯の根っこが顎の神経を圧迫する感じでした。

ドクターから事前に言われていたこと

”手術がうまくいっても唇とその下あたりにしびれが残りがちです。

しびれが取れるまでに２，３カ月かかることもあります。

また、歯の根っこが神経とくっついていますが、場合によっては

取らないで一部残すことがあります”

手術直後からしびれが全くなかったし、レントゲンで見ても

根っこも綺麗で残っていません。

グループヒーリングをしていただくほどでもないしと思い、

手術前にコマンドや手術中に一人でヒーリングしていましたが、

十分効いたようです。

息子の歯の件は、私からの遺伝なんです。

私自身も1本だけですが、

左下の親知らずが真横に埋もれていました。

20代のころ、近所の口腔外科で抜歯しましたが、

局所麻酔だったので何をやっているかすべてわかり

衝撃的でした。

まず、麻酔の注射・・・3本打ちました。

それから、麻酔が十分効いたのを確かめてから

文字通り　”工事”　がはじまりました。

歯茎を切開し、歯を4つに割って取りだすのです。

トンカチとノミを使うのですが、ドクターがノミを持って

”叩け”というと、衛生士さんがトンカチで叩く。

何度繰り返したことか・・・・

生身の人間、しかも顔のところにそんなことするんですよ～

生きた心地はしませんでした～

施術中にきっと、もとの左右対称の顔には戻れない、

どんな顔になってしまうのだろうと思いました。

自分の顔が左右対称であったことが、それだけで

ありがたいことに思えました。

1時間半くらいかかりましたが、無事終え、正体無くし

フラフラになって家に帰りました。

翌日は腫れ上がった状態で歯科医院へ行きましたが

”たいした腫れていない”　とドクターに言われ、驚きました。

もっとひどくなる人が居るんですね。

それにしても息子は私に似たところが無くて、考えていることや

感じ方がわからなくて育てるのに大変でしたが、似てほしくない

歯は似たのですね　（なにかありそうですね）

ただこれで親知らずも無くなって、おかげさまで皆枕を高くして

眠れます。

嵐のような一週間でしたが、終わった今、とても安心しています。

北大病院で手術中待ち時間の間も、私達と似たような親子連れが

何組も来ていて、水平埋伏智歯の人が多そうに思いました。

個人的なことを書きましたが、真横に生えた親知らずで

お困りの方などに、何か参考になることがあれば幸いです。

お読み下さり、ありがとうございます。

感謝をこめて☆

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