ステレオ写真はこうやって見てみよう。 | しょうさんの立体写真ブログ

ステレオ写真はこうやって見てみよう。

ステレオ写真は撮ったは良いけど、見るのも工夫が要るね。

ステレオフォトメーカーで編集して保管まではするけど、そこまで。

普通の写真は、写真立てに入れて毎日眺めている。うちの居間には子供の写真関係だけで10個置いてある。

赤ん坊の時から幼稚園、小学校、中学……飛んで成人式位までである。やはりこの位皆が、あるいは個人でも見るくらいにならないと撮った意味が大分薄れる。また、データのまま保管というのも、現代的と言われればそれまでだが、やはり紙写真になってこそ有難味がある。(と考えるのは私だけかな?)

普通の写真でも、そんな現実なのに厄介なステレオ写真では猶更である。そんなんでちと考えてみたので、皆さんもどうかな。

色々ステレオ写真を、大きさやトリミングを変えてやってみた。



今までは、上の写真の右側にあるL版というサイズでプリントしてきた。裸眼立体視平行法の場合、写真の間隔は目間と同じぐらい(少し異論あり)が良いとのことで、このL判は誠に都合の良い大きさ。結構きれいに見える。

でも最初だけで、その内物足りなさが芽生える。

そんな中、アマダ光機からスリットビュアーを貰って、目から鱗。先日紹介した部分裸眼立体視です。要は主被写体の間隔を目間位にすると。結構大きな写真でも平行法で裸眼立体視できるのです。

等身大にするには上の写真の左の様にA4縦に目一杯画像が入るように画像をトリミング。これは見応えがある。でも指3本で見るのは煩わしい?と言う人には野球帽を被って、そのつばに3から4Cm幅の短冊を垂らす形で貼り付けると、指を使わなくても済む。

また、こんな意見もある。3Dは、立体に見えるのは魅力だけど、写真自体が2枚並ぶので煩わしい。やはり普通の写真が良いと言い出す人も多いかもしれない。

そんな方にぴったりの方法を御紹介しよう。

上の写真の真ん中の列は、ステレオフォトメーカーで、ステレオペアを作り、A4横にプリントしたものです。

このままだと、裸眼立体視の達人でも、余程離さない限り立体視出来ません。そこでこんな形に裁断しましょう。


右半分はその儘利用。要はA5の普通の写真。左半分は主要被写体が右側を少しカット。


次にA4のクリアファイル(百均で買ってくる)にその右半分を、右側にぴたっと寄せる。



次がアイデア。その前のページに左側の写真(右辺をカットした)を下の写真のようにビニール袋を折り曲げ2枚の写真の間隔が6~7Cm位になるように折り曲げつつ調整する。適当な所でセロハンテープで袋部を止める。

要はめくると普通の写真で見ることが出来るわけ。2枚重ねれば、でっかい写真で3Dが出来るわけ。

自分の3Dアルバムには結構良いかも知れません。休みの日にじっくりと3Dアルバム作成なんて良いでしょ。


ただ、記念写真だとか、人に配るとなると、電子写真は便利だね。メールで送ってしまえば済む。でもどうやって見れば良いかだけど。もちろんアマダ光機のスリットビュアー添付で送れば良いけど、もっと簡便な方法は目間トリミング(新しい言葉だ)した画像をそのまま壁紙にすると、毎日想い出が蘇るって感じ。こんな具合に。




でも紙の写真で送りたかったら、ちょっと手間が掛かるけどこんなのどうだろう。説明は省くけど、テープで止めただけ。開けば2D(A5判)



色々工夫すれば、もっともっと面白い方法があるかも知れない。

どうでしょう。


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