ステレオ写真のフォトスタンド鑑賞法 | しょうさんの立体写真ブログ

ステレオ写真のフォトスタンド鑑賞法

ステレオ写真の最大の問題は、やはりその鑑賞法だろう。色々な鑑賞の仕方はあろうけど、まだこれだというものがない。いずれは、3Dモニターが一般的になるのだろうが、当分時間は掛かるだろう。

等身大の立体写真を見る方法を御紹介したが、実際にはこんな風に飾ってみた。

アクリル製のフォトスタンドA4(460円)を買ってきた。もっと立派なものもあるし、壁掛け用のものもあるが、手元で当倍にして見るにはスタンドの方が良さそうだ。

こんな感じ。

見る時は、目の前15~20Cm前に3本指を立てる。(この意味が分からなかったかな?こんな感じです。)

右目では右の画像のみしか見えないようにする。

左目では左の画像のみ見えるようにする。3本指を前後し良い位置を探す。その状態で平行法で立体視する。

上手く出来ると、下の様に1枚の立体画像として見えますよ。指を立てるのが面倒な人はそのまま見ても良いですが、風景全部は人物と重なって見えません。

もうこれはすごい立体写真です。この解像感はモニターではちょっと追いつかないでしょう。作るのは多少面倒でも、いつも手軽に見れるのは良いですよ。

A4でやってみましたが、もう1段下のサイズでも十分迫力ありますし、扱いやすい点で良いかもしれません。

この方法は、目間(視差)の制限がありますので、どうしても縦型配置が有利となります。よって撮影の際から、トリミング含め、構図を決めて掛かる必要がありますが、色々考えて撮影することは結構おもしろいものです。

是非お試しあれ。


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人物撮影に有利な縦型配置。部分裸眼立体視にも便利です。

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