ステレオ写真:決着。 デジタル/銀塩、どっちが良いか? | しょうさんの立体写真ブログ

ステレオ写真:決着。 デジタル/銀塩、どっちが良いか?

はっきり言うと、デジタルカメラの利便性で世の中は、デジタルカメラが圧倒的な数を占めるようになった。

町の写真屋さんとは言っても、今はプリント屋さんである。またプリンターと用紙さえ買えば、誰でも家で簡単に印刷出来る時代になった。また普通のデジタルカメラでもフィルムで撮った写真よりきれいに撮れる時代になったと言っても過言ではない。(ちょっと前までは絶対に銀塩と信じていたが、今はデジタルの方がポテンシャルが高くなったと言えるし、また発展/改良の可能性も高い)

然るに、ステレオ写真に関しては、空気感、透明感、質感、瑞々しさ等の言葉で表される感性的な面で、ポジフィルムにまだデジタルは追いつけていないのが現実である。

私もデジタル推進派の部類で、画質を第一に考える方である。縦長画面で画像を見たり、非対称画像としプリントをA4まで伸ばし平行視で裸眼立体視をやったり、それなりにきれいな画像で見ているつもりで、満足もしている。

しかし上には上がいて、単に写真として記録するに飽き足らず、時空間を完全再現させないと満足されない御仁がおられる。その方達は主に6×6判のスライド鑑賞を好まれる。確かにすごいのである。空間再現と言うかその広がりは、撮影したその場を完璧なまでに再現する。それはそれは素晴らしいの一言。大体レンズ性能も非常に悪いカメラであっても、結構素晴らしい。それこそ現代の名玉で撮れば、二度と撮れないお宝写真である。

今日御紹介するのは、まだ売り出されてないが楽しみな機材である。またモニターしてみようと思っているがドンだけすごいのか?何しろ広角域は絶対の性能を示すマミヤ7Ⅱである。単に立体写真機と呼ぶには高価なカメラだが、早く使ってみたい。2度撮りだから静物中心となるが、そういう被写体捜しも楽しいかも知れない。


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現代版ステレオカメラ

目立たず携帯、さっと動体撮影。ベストショットの為の新カメラ形態。


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