ステレオ写真:100年に1度の大ブーム???ほんとかいな。 | しょうさんの立体写真ブログ

ステレオ写真:100年に1度の大ブーム???ほんとかいな。

3月26日~29日までPIE2009。つまりはカメラショー。

お目当ては色々あるけど、その一つに富士フィルムの3Dカメラがある。

フォトキナには行けなかったので、初お触りです。

但し、お触り出来たのは試作品(フォトキナモデル)で、撮って一応立体画像が見れる所まで。静止画も動画も撮影/再生出来たけど、そこまで。ズームも出来ない。説明によると望遠側ではレンズを動かすそうだ。そりゃ、大変だ。秋口まで掛かるのも分るような気がする。

それにしても3D液晶は便利。すぐ見られる。製品では立体感の調整も出来るそうだ。

まず最初の写真は3Dブースの様子。まずまずの活況だ。このカメラの最大の弱点は、実物を見ない限り立体感を感じ得ない。つまり本やインターネットではなかなかその良さが伝え難いと言う事です。

触った感じ、まず持ち難い。こうやって撮って下さいと言われたが、そりゃ男のカメラの持ち方じゃないでしょ。落っことしそう。多少大きくて、重いけどよくまとまっている。35mmフィルム小型カメラと同じ位で本来的。

3D液晶は以外にきれいだけど、やはり3Dで見れる範囲は狭い。少し範囲を外れると2Dになる。逆視になるより絶対良い。人間の目だってちゃんと見ているのは一部だから利に叶っている。

問題はまだ解像度が低いこと。小さい画面だからと言ってギザギザで顔が見えないのは頂けない。ズームで見れば良いと言われてもね。どうなんだろう。もう1~2段高精細を望みたい。

フォトフレームはモック。格好はカメラと同じく格好は良くなった。期待しちゃうよ。

プリントだけど写真の2枚目に。半切位のプリント。でっかくて良いけど。さぞかし高いんだろうな。2~3万円/枚はするだろうな。2、3枚焼いたらカメラの値段なんて…(泣)

でもこれレンチキュラーのピッチの粗いこと。離れて遠目から見る分には良いけど、近づくとあれ~。L判の写真は高精細。やっぱり大きいと膨張だとか、合わせ精度とかで難しいのかな。やってくれるだけまあ良いか。

正直言うと「やっぱりレンチキュラーだ。」

最後にデモ撮影の様子を撮ってきた。
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