戸田の起業話その21:自分の存在価値を疑う | 【趣味起業】趣味を活かした起業・副業で人生まるごと輝きましょう!

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いつもありがとうございます、趣味を活かした起業・副業の専門家「趣味起業コンサルタント」の戸田です。

 

前回の続きです。

 

(第1回はこちら)

 

「きっとここなら大きな厨房があるはず」

 

勝手にそう考えた僕はいきなり入り口の守衛さんに直談判をしたのです。

 

僕「カクカクシカジカで、廃油を回収させてください」

 

守衛さん「アポイントはありますか?無ければ通せません」

 

まあ、そりゃそうです。場所が場所ですから、そんなあっさり通してくれるわけがありません。

 

 

そこで僕は一旦さがって、直接電話をしてみることに。

 

僕「カクカクシカジカで、廃油を回収させていただきたいのですが」

 

担当者さん「ちょうどよかった、取りに来てください」

 

と、まさかの返答に僕のほうが驚きつつ(笑)、再度守衛さんのところへ交渉に戻ったのです。

 

しかし、守衛さんは明らかに「また来たコイツ」的な顔をしています。

 

僕「○○さんとアポイントが取れました」

 

守衛さん「ちょっと確認してみますので、少々お待ち下さい」

 

と言いつつ、まだ「絶対怪しい、コイツ」みたいな顔をしています。

 

やがて確認が取れると中へ通してくれました。

 

しかし、トラックで少し進むとまた大きな扉があり、そこで携帯電話を預かられ、そして車の裏側から荷台まで隅々チェックされ、ようやく通してもらうことができたのです。

 

それから担当者さんと会って話をすると、どうも今まで来ていた回収業者が急に来なくなって、廃油がドラム缶10本分くらい溜まって困っていたらしいのです。

 

そうして廃油置き場に連れて行かれると、あるわあるわ、廃油がドラム缶10分以上。

 

 

僕はウハウハ喜びながら全部タンクに吸い取って帰りました。

 

もちろん、帰りも車体は厳重チェック。携帯を返してもらってから帰りました。

 

その後、元の回収業者が復活したらしく、残念ながら継続的な契約とはならなかったのですが、一回で大量の廃油を回収できたので、自分的には「よく頑張った!」でした。

 

さて、こうして働いても働いても、抱えた負債はなかなか減りません。

 

さすがの僕も、自分の存在価値を疑い始めるのでした。

 

「いつまで働けばいいんだろう」

「このまま生きてる意味あるのかな」

 

つづく

 

 

 

 

 

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