この世界は
ゆっくりと少しずつは良くなっているのかもしれないけれど、
それでも色々矛盾を孕んだ現実で、
改善すべきところはまだまだたくさんある。
それでも世の中がすぐに良くならない理由には色々あって、
ほとんどは、
大多数の人間が
【良いと思って良くないことをやっている】
からなのかもしれない。
人間の脳は、すぐに簡単なこと、単純化に傾く傾向がある。
深く考えることを放棄して、
『この方法が良いのだ！！』と思い込みたい。
また別の方法をあれこれ考えるよりもそうする方が楽だから。
しかし、
そんな同じやり方が通用するのはほんの最初の数回だけかもしれない。
なのに、下手したらそれを一生続けている人もいる。
何度言っても聞く耳を持たずに…。
その方法は本当に正しいのか？
最善なのか？
他にもっと良い方法や改善すべき点はないのか？
そういうことを常に考えている人は、単なる自分の狭い世界の思い込みの一つから来た方法に固執しない。
現実を鵜呑みにしない。
知らない事を学ぼうとする。
これらは
哲学的な思考と言える。
物事を鵜呑みにせず、究極まで疑ってみる事により真実に辿り着く可能性に近づく。
真実なんて、なっかなか辿り着けないけれど、それでも少しは近づく。
だから、
簡単に思考を放棄して流されてはいけないよ。
真実を自分で手に入れる努力を
少しずつでも続けなければ、
良くないことを、そのつもりはなくても容認する事になる。
それは大袈裟に言えば、悪の手先になっているということ。
善意の第三者と言えども、悪いのは悪いんだよね。
無知も罪なのです。
そこから頑張って這い出さないと。
本当のことを知るという事がいかに大事なことなのか、最近つくづく感じます。
しかし、その『本当の事だよ』と言われている事が本当に本当なのか？とまた疑ってますが（笑）
いつまでもキリがない気もするけれど、、、
たくさん学んで正しいものを見極める目を持ちたい。