ACT181妄想 おまけ | 妄想最終処分場

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本編であるACT181妄想をアップしてないのになぜかおまけだけ先に完成してしまった汗

しかもこれ読めば本編が桃色要素なの丸わかりジャン!自分の首絞めてどーすんだ私!


本編である続き妄想ACT181は現在2段構えで下書き作成途中です。

桃色なんで公開はどうしようか迷っております~あせる自分で萌えてるくせに恥ずかしさ満点!

需要があるかはわかりませんが、限定公開で晒すかもしれません。

アメンバー条件もまだ整理してませんので、おいおい追ってとなります。


なのに、おまけ小話的なエピソードの方が先に書きあがってしまいましたとさ。

チョイ?桃色要素込ですがこれくらいなら普通公開でいいかな?

ちょっとだけギャグ・・・っぽくもなってないなんか変な小話ですがね。

本編はこちら(限定公開)→ACT181妄想(side/K)ACT181(side/R)

続き妄想ACT181 おまけ


↓↓↓

注釈:ヒール兄弟ミッション中に蓮キョ成立以前にコトに及んでしまった二人のその後です。

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(やってしまった)


セツカに促され、バスルームに入った蓮は猛烈に悩んでいた。


(避妊する余裕なんてなかった・・・)


まかり間違って妊娠させてしまったとしたら・・・とぐるぐると考える。


病院に行かせた方がいいんだろうけど、ヒール兄弟を演じてる状態ではそれすらもできない。

あのセツカなら兄弟だろうがなんだろうが、愛する兄との行為を過ちとは認めないだろうし

セツカを演じる役者魂をもつキョーコがセツカの状態でそのことを受け入れはしないだろう。


(仮にそうなったとしても、あの子との子供が嫌なわけじゃないし)

(むしろそんな事態になってしまったら責任を取る形で告白してしまえばいいんだろうか・・・)



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(うーん、敦賀さんならきっと気にする・・・わよねぇ・・・)


カインを追いやったセツカことキョーコも悩んでした。


(でもカインならいつものことってそんな事気にもしないだろうし)


キョーコは朝食のスープをカチャカチャとかき混ぜていた。


(どこがどうなってたかなんて分からないけど・・・『避妊具』なんて用意してあるはずなんてないんだから・・・)


自分で思い至ってボン!!とキョーコの顔から湯気が上がる。

男女の交わりが知識としてどういうことかは知っていても、実体験としては全く無知なキョーコは昨夜のことを思い返しいちいち恥ずかしさのあまり思考をショートさせていた。


(わゆる中だ・・・・いえいえ待って!そんなふしだらな事っ!!・・・で、でも仮に○○してなくても、接触の前から使ってなければ100%じゃないのよね!確か保健体育の授業で習ったし・・・)


ともかくキョーコは困っていた。

突如発生した生本番。カインとセツであるならそのままスルーであろうが実体である蓮とキョーコでは問題発生なのである。


(とととと、とにかくっ、演技に乗じて何とか敦賀さんに伝えなきゃ!)


少しでも思い返しては赤面し目を回すキョーコであったが、ようやく決心を固める。


(何が何でもセツカとしてこのミッションをこなすのよ!!)



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バスルームを出る前にため息をつきカインを張り付かせる。

この部屋に居る間はカインとセツとして行動をする暗黙のルールは続行中だ。敦賀蓮としてセツカになっている彼女に話しかけることはできない。


良い解決策を見いだせないまま、蓮はカインとしてセツカの待つ部屋へ戻った。


セツカになっているキョーコがトーストを焼いている。

昨日と同様にきわどいラインのミニスカートで惜しげもなく太ももを晒している。

トーストを取り出そうとわずかに前傾姿勢になると、わずかにスカートが持ち上がり内腿から赤い花がチラリとのぞいた。


「!」


蓮は一瞬固まるが、霞がかった記憶を手繰り寄せれば

昨夜は何の抑制も効かず、キョーコの体のあちらこちらにキスマークを散らしたことを思い出し

キョーコに見つからないように顔をそらして赤面した。


(これは不味いよな、明らかに気が付いてないし)


セツカが動くたびにチラリとのぞく内またの艶めかしい赤い印。


「セツ」


蓮はクローゼットから先日買ったパンツを取り出し、目の前の少女に呼びかける。

セツカの表情で振り返ったキョーコに、ずいっとそれを突出し着替えを強要した。



「はい、兄さん」

しぶしぶといった表情で着替えていたセツカが紅茶を差し出す。

トーストをかじりつつ、蓮はどうしたものだかいまだに迷っていた。


セツカは自分の分の飲み物を入れたグラスをテーブルに置くと、バックの中を漁っている。


(・・・?チョコレート?)


ポーチから取り出したのはカラフルなピンクの粒がパッケージされた名刺よりやや大きいサイズのシート。
どこかで見たことがあるような無いようなソレ。駄菓子に似たような形状のチョコレート菓子があったなと蓮は思った。


セツカはそのうちの一粒をぷちりとシートから押し出し、口に放り込む。


「俺にちゃんと食べろというくせに、お前は食事の前に菓子を食べるのか」


カインの言葉にセツカは一瞬細めていた目を開いたが、すぐに口角を上げてくすくすと笑った。


「やだ、兄さん。コレお菓子じゃないわよ?」


ペロリと舌出すとまだ飲みこむ前だったピンクの粒が舌先に乗っている。グラスをあおってセツカがごくりとその錠剤を飲みこんだ。


「日本で撮影中なんだから月に一度のブルーデーに寝込んでなんていられないデショ?」


(なんのことだ?)


何にも知らないのね、と揶揄するような態度に不満げな視線を投げかける。


「ピ・ル、よ。腹痛で寝込んで兄さんのそばを離れるなんてまっぴらごめんよ。飲んでみたら痛みも軽くて楽だから使ってるの」


まだ何をいっているか理解できないカインの様子に、セツカが説明を追加する。


「まあ、これって避妊薬としても使われているけどね」


そこまで言われて蓮はカインの表情は崩さないまま、心中ではほっと安堵していた。


(君なりに気にしてフォローしてくれてるってこと、なのかな)


本来のセツカなら、わざわざカインの目の前で服薬することはないだろうが、自然な流れで知らせてきたキョーコの配慮を蓮は感じてあからさまにほっとした自分の心情と、キョーコの気持ちを推し量り複雑な心境であった。


「・・・だからね、私とイケナイ事、してもいいのよ?」


(なんでそんな煽るようなことを言うんだ、この子は!)

にっと笑ったセツカの表情に、蓮は絶句した。



*************

<その時の中の人・キョーコさんの場合>


(なんてこと言うの!セっちゃんー!!)


生理痛に悩んでいたキョーコは、生理痛が軽くなると言う事でピルを使用中だった。

避妊目的内服していたわけではないだ、副効果の恩恵を偶然にもかみしめている最中だったのだ。

セツカとして不自然でない範囲で、蓮にそのことを伝えることに成功したものの

セツカとしてのセリフに、最後余計な言葉が出てしまった。


(それって、まるでまたしてね!っていってるのと同じじゃないの~!!セツの破廉恥ー!!!)



書き逃げ!おしまい☆



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なんていうかね、思わずやっちゃった場合って避妊なんてしないよね??

つーか、そんな気もないのにゴムもってる蓮も想像できないし、キョーコなんてもっとでしょ!!


・・・・とか思ったら出来上がった小話でした。


あほか私汗