STAGE3-2 : "英語が聞こえない"を解決します! 英語の『音記憶』を正しくつくる方法 | アホみたいに楽しく★100%英会話を身につける方法

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=【初心者でも100%英会話を身につけられる方法】
2年間のアメリカ生活で見いだした、たった350個だけの単語を使い、
瞬間英作文、海外ドラマ、映画で楽しく続ける、新しい英会話習得法を提案しています。著書”海外ドラマはたった350の単語でできている”を出版しました。

こんにちは〜Cozyです。

英会話を身に付けるロードマップの続きです。

 

 

英会話の習得において、まずしっかりとした基礎作りからはじめます。

このプロセスは2つの初期ステージに分けられ、

STAGE1では、中学文法の理解と基本単語の習得に重点を置きます。

STAGE2では、フォニックスとループ発音により正しい発音の基礎を作ります。

 

 

 

そして、STAGE3です。

 

 

STAGE3では、英会話を5つの力に分解して

あなたの苦手な部分にフォーカスして

とことん伸ばしていくという戦略をとります。

 

 

最もゴールに早く辿り着けるためには、

どのように攻めていけば良いか?

....についてお話ししていきます。

 

 

とくにネイティブの英語が

ごにょごにょと雑音にしか聞こえないという方には

必見の記事ですので、最後まで見ていってください!

 

 

  聴き取る力と理解する力、どっちが先?

 

 

リスニングは音を聞き取って、それを理解する。

すなわち音理解→意味理解 の2ステップです。

 

 

それで、どっちから先に学ぶべきか?

という話なのですが...

 

 

結論から言うと

 

 

 

【音を聴き取る力】です。

 

 

 

その理由としては、

 

 

日本人はそもそも、英語の音を認識できないからです。

 

 

僕自身がアメリカにいた時も

本当に雑音のようにしか聞こえなかったのですが....

英語の音を拾えてなかったからです。

 

英語がごにょごにょ聞こえて何言ってるかわからない

 

 

、、、と感じているあなた。

 

 

それは単語やフレーズ以前に

英語の音を認識する力に問題があるのです。


 

聴き取るというよりも、

“キャッチする”という言い方がしっくりきます。

つまり、たとえ意味がわからなくても、

クリアに英語の音が拾えるようにアンテナを立てるということです。

 

  英語の音は、日本語にはない音である。

 

 

では、どうすれば英語の音を

キャッチできるようになるか?

 

 

その答えは、、

 

 

【まず、英語の音素を認識できるようにトレーニングする】

 

 

です。

 

 

音素ってなに?

と思われるかもですが...

 

日本語は、あいうえおの5つの母音と、

子音を合わせてだいたい20個の音素でできています。
 

 

一方英語は、、、

 

 

 

 

20個の母音と24個の子音からできています。

数え方にもよりますが....だいたい44個の音です。

 

 

えっ、、、どう考えても日本語より音数が多いやん?

 

 

ということに気づいてしまうのですが

たとえば次の英語を発音してください

 

 

apple

bird

about

heart

 

 

apple(アップル) bird(バード) about (アバウト) heart(ハート)

のように全部"ア"で発音してしまった方は

カタカナで認識する習慣がついています。

 

 

日本語の方が音が少ないので

無理やり置き換えるとどうしてもこうなります。

 

 

さらに、恐ろしいことに、、、、

 

 

英語の母音は日本語の"あいうえお"と同じ音はひとつもありません。

 

 

子音も似てるようで違う場合が多く

カタカナ英語で発音するのは

本当にナンセンスである。

ということに気づかされました。。

 

 

すなわち、、、、

 

 

正しい音を覚えるしかないということなのです。

 

 

 

 

  英語はたった44の音でできている

 

 

でも日本語にはない音を全部覚えるなんて大変すぎる

と思われるかもしれませんが、、、

 
【英語は44個の音でできている】のです。
 
 
これまでにいくつの単語を覚えましたか?
1000個、2000個、、、膨大な単語や、フレーズの組み合わせを記憶してきたはずです。
 
 
それに比べて、、、
たった44個の音だけです。
 
 
言い換えると、、、
 
 
44個覚えてしまえば終わりです。
 
 
1日1個ずつ覚えても、
2ヶ月もあれば全部終わらせられます。
 
 
もちろん、決して簡単ではないのですが....
受験勉強で大量に単語を覚えたことに比べると
そこまで大変ではないですし、
 
 
何よりも
音を正確に記憶することで、
単語やフレーズも正しい音で覚えられるようになります。
 
 

僕自身は、英語の正しい音の学習について

ずっと後回しにしたからこそ言えますが、、、

圧倒的なリスニング力のアップを感じられました。

 

 

44個の音をキャッチできるようになる

 

 

これが、まず大切なことです。

 

 

  音の"変化"を聴き取れますか?
 

 

 

そして、"聴き取る力"において大事なのが

音素をキャッチできる力と、

 

 

もうひとつが、、、

 

 

【音の変化を認識できる力】です。

 

 

 

たとえば、、、

こちらの音声を聞き取ってみてください。

 

 

こちら

 

 

 

 

 

 

 

 

Good luck! I hope you find her.  (頑張って! 彼女がみつかりますように)

 
hope you → hopyou
find her → findher

 

 

このようにふたつの単語がつながったり、

hの音が脱落したりすることで、

全く違うひとつの単語のように聞こえることが

実際の会話ではよくあります。

 

 

hope も you も find も herも

知っているはずなのに、、、

 

 

なぜか聞き取れない。

 

 

このように感じる時は、

音の変化をキャッチできていない場合がほとんどです。

 

 

音の変化(連結、脱落)は
ちゃんとしたルールがあるので、
まずはそれを学んでいくのが良いです。
 
 
 
 
音素、音変化。
この2つの要素を念頭において、
自分の思い込みと、実際の音とのギャップを埋めていく。
 
 
すなわち、、、、
 
【正しい英語の"音記憶"をつくっていく】
 
 

これが"聴き取る力"を高めるために

あなたがやるべきことになります。

 

 

  解決法: "ディクテーション→ループ音読" が最強
 

 

 

では、最後にどうすれば

"聴き取る力"を高められるか?

その具体的な解決法についてお話ししたいと思います。

 

 

聴き取る力を身につけるために有効な方法は、、、

 

 

1. まずネイティブの音声を何度も聴く。(スロースピードでOK)

2. 答え合わせして、英語字幕を見ながら何度も聞いて正しい音を記憶する。

 

最初にネイティブの音声をディクテーション(書き取り)してから、

自分がどこを聞き取れなかったかスクリプトを確認します。

 

 

以前にも紹介した

Googleの拡張機能であるLanguage Reactorを使えば

NETFLIXYouTubeの素材を使って

簡単にディクテーションをすることが可能です。

 

 

 

 

スピードはゆっくりで構わないので、

スロースピード(0.7倍速くらい)に調整して

繰り返し何度も聞いてから、字幕をつけて答え合わせします。

 

 

聞き取れなかった部分は、、、

 

 

1. そもそも音素を聞き取れていない

2. 連結や脱落の変化が聞き取れていない

 

 

このどちらか、もしくは両方なので、

次に字幕を見ながら、何度も再生して

正しい音を脳に記憶させます。

 

 

そして、それが終わったら、、、

 

 

【自分でも発音して、口から再現する】

 
 

 

 

このステップ3がとにかく大事です。

 

 

よく巷で言われている、、、

 

 

自分で発音できないと、英語は聞き取れない。

 

 

というのは嘘ですが

 

 

【自分で発音できる音は必ず聴き取ることができる】

 

 

というのは真実です。

 

 

口を動かすことで、聴き取る力は高まるし

さらに、自分の口で発音することで、

聴き取る力、発音する力の両方を鍛えることができます。

 

 

まずディクテーションを行って、

そこからループトレーニングで自分でも言えるようになる

 

 

【ディクテーション→ループ音読】


を行いながら、入口と出口を強化していきましょう!

 

 

 

 

 TODAY'S
 
まとめ

 

 
 
●聴き取る力は"音素をキャッチする力"と、"音変化を認識する力"の2段階。
●英語の"音素"は日本語には存在しない44の音からできている
●読めるけど聞き取れない!場合は音変化についていけてない場合が多い
 
 
トレーニング方法
 
●聴き取る力を高めるにはディクテーションが有効
●これまでのカタカナ英語の思い込みを捨てて、正しい英語の音記憶を作る
●自分で発音するループトレーニングを組み合わせることで、英会話の5つの力の入口と出口を鍛えられるので、全体のレベルを底上げできる!
 
 
ーーー
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
いかがでしたでしょうか?
 
 
"音の記憶を作る”と話しましたが、
これ、ものすごく大事なコンセプトです。
 
 
たぶんこの文章を読んでいても、
日本語の正しい音が脳内に聞こえてくると思います。
 
 
それは、
これまでにたくさんの日本語を聞いてきたので、
あなたの脳内には日本語の音が大量に記憶されています。
 
 
でも、英語に関しては、
文字中心の英語教育を受けてきた方は、
正しい音が脳内にありません。
 
 
英語の音をしっかり聞いて、自分で発音しながら
音の認識を正しく記憶していくのが本当に大事。
 
 
僕が運営しているアカデミーでも
英語の"音素"にフォーカスして、
ループ発音をしていただくことで、、、
 
 
"前よりも聞き取れるようになった"
"英語が英語の音としてクリアに聞こえてくる"
 
 
.....という生徒さんの声が本当に多かったです。
 
 
特に、学校では教えてもらえない部分なので
大きなブレイクスルーになると思います。
 
 
毎週配信しているメルマガでも、
ディクテーション→ループ音読
の練習を行うことができますので、ぜひご登録ください!
 
 
 
 
 
Thank you very much!!
 
 
 

 

 

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