こんにちは、井上貴美です。
ご主人と家庭内別居になった原因が自分にある、と反省している奥さまのあなた。
自分が悪かった、と我が身を省みるのは次の言動に気をつけることができます。
しかし、ご主人との関係を家庭内別居前の状態に戻したい、と思うとき
常に
「自分の方が悪いから…」
と思うのは止めましょう。
ご主人との、ご結婚生活で、あなただけが100%悪いことはなく、
かといって、ご主人だけが悪い、ということもありません。
そもそも、ご結婚生活に良いも悪いも、ないのです。
ジャッジは、ご夫婦にとってマイナス要素。
良い悪いという考えを夫婦関係に持ち込むと、ご主人との関係が、さらに、こじれます。
何か衝突することがあるたびに、どちらかが悪い、というのを延々と繰り返します。
自分が正しい!と思っている場合は相手と闘って勝利を得ようとしますよね。
「ケンカして
相手を、やり込めて
謝罪をさせて征服する」
悪い、とされた方は
「罪悪感を持ち
自己否定し続けて
自分で自分の首を絞めている」
どっちの側であっても思いやりのある関係とは言えません。
お互いに傷つけあうことになります。
もう、こんな思いはしたくない、と、どちらも避けるようになります。
だってイヤな思いしか、しないんですもの。
ご主人と愛ある関係に戻したい、と思っても身体が動かないのは
あなたの中に「良い悪い」のジャッジがあるから。
そして自分の中にある罪悪感が、もう傷つきたくない自分を守っているから。
あなたは悪くない。
あなたが罪悪感を持っている限り
あなた自身が、あなたを守ろうとするので
ご主人と距離をとろうとしてしまいます。
それが頭で考えても動けない、という原因。
奥さまのあなたは自分が悪い、なんて思わないで!
夫婦は
「お互いさま」
なんです。
それは、ご主人も、きっと分かっています。
起こるできごとに、「良いか悪いか」を判断するのを、やめてみましょう。
「私は今まで主人の意見を、ないがしろにしたことがあったから今日は主人に決めてもらおう。」
「私は今まで、このような言い方だったから、今度は思いやりのある、こんな言葉で言ってみよう。」
目の前の未来へ少し視点を、ずらせるだけで感じ方が違ってきます。
あなたが互いに尊重できる、これからのご夫婦の姿を考えられるようになると家庭内別居は解消します。
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