2018年9月12日、生活クラブ生協協同組合長野単協の理事会、サスティナ委員会と、信州・生活者ネットワークとの共催で、種子法の学習会を開催しました。

岡谷と長野の会場でそれぞれ60名程度の参加がありました。
 
講師として、生活クラブ連合会の企画部長、前田和記さんにお越しいただきました。
 
 
長野会場では、信州・生活者ネットワークのメンバーが司会進行役を務めさせていただきました。
 
司会の小林さん
 
学習会の趣旨を説明する私、山岸綾子。
 
学習会終了後、提出後、審査待ちの種子法に関する意見書提出の請願について、議会の様子を説明中の、元代理人の丸山さん
 
 
主要農産物種子法が、あれよあれよという間に、廃止となった経緯や、廃止となった事でどんな事が困るのか。など、あまり踏み込み過ぎずわかりやすく説明してくれました。
(あまり難しいと分からなくなるから、簡単にしてね。とお願いした)
 
 

種子法がないと困ったことになりそうなので、生活クラブとネットとで、県内のいくつかの市町村に対して9月議会に請願、陳情を出しました。
 
ネットのある岡谷、松本、長野と、請願出してみよう!という勇者のいる支部。
小布施、辰野、箕輪だったかな。ぬけてたらごめんなさい。
 
9/15現在、委員会審査を終えた段階ですが、岡谷は不採択、松本は採択となっております。
長野は18日の委員会で審査されますが、不採択の見込みです。不採択となりました。
小布施では、意見陳述と委員からの質問に答えて終わってみたら1時間くらい経っていた。と請願された方がおっしゃっていたそうです。
私も請願を提出し意見陳述を行なった事がありますが、かなりの手汗脇汗でした。本当にご苦労さまです。小布施からの報告はまだありませんが、苦労が報われると良いですね。
 
請願、陳情の結果については改めてお知らせいたします。
 
また、「日本の種子(たね)を守る会」の署名にも取り組んでいます。
種子法に対して興味関心のある方は同会のホームページをご覧下さい。署名にも是非ご協力ください。
 
「DVD 種子(たね)ーみんなのもの?それとも企業の所有物」こちらもおススメです。
世界の現状のドキュメント部分と、解説とで分かれていますが、先に解説を見てからの方がわかりやすい。と、見た方が言ってました。
 
学習会のあとは、活発な質疑があり、生活クラブ副理事長の千村さんからの挨拶で締めくくられました。(岡谷会場では理事長の成田さんからの挨拶)
写真掲載の許可が取れていないため、写真はありませんお願い
 
報告者:山岸綾子