会ってみたい嬢 | 昇天記 ~NAGISAの記録~

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責められの快楽にはまったオトコのつれづれ

 エステに行くことがある、といっても私の場合はもっぱら最後までアリ、いわゆる精の放出までを望んでいるため、基本「アリ」の店しかいかない。

健全店に入った場合はもちろんその店のルールに従う。その上でモンモンとしたまま、オナクラとかアリ店に行って思いっきり欲求を満たす。アラフィフになり、経験値が増えるにつれ、単なる放出では飽き足らず、そこに行きつくまでの過程に変態性を求める度合いは増していくばかり。

 

 最近のメンズエステの嬢の方々はセクシーな衣装で、鼠径部など「その気にさせる」ようなマッサが入ることが多そうに思えるが、私の中では「そうなったら最後の一押し=放出」がないと満たされないままじゃないの?という思いがいっぱいで、そこに2万近くの大金を払う気が起きない、というのが正直なところだ。ただ・・・ただね、挨拶、会話、マッサージ、終わった後の会話、それぞれの時間すべてにエロを感じさせてくれた上で「脳内イキ」に導いてくれる嬢がいるんじゃないかと思うことがある。

 思い起こしてみると、韓国エステでホットタオルを全身にかけてもらったり頭のマッサージをしてもらったりしている最中は「ホントにこのまま終わってもいいや」と思うことがあったし、店じゃなくても、つきあっていた女性とBを延々していて、それだけで満足したこともある。

 

 今のところ、店に行くのは「ほぼS女王」な中国エステ嬢と、責めのビーナスと呼ぶにふさわしい都内のオナクラ嬢、この二人に決めている。それは「思いっきり変態になれる」「イキ顔を見せられる、見てほしいと思う」人で、プレイが済んだ後にまったく後悔の念、いわゆる賢者タイムに生ずる「あ~あ、何やってんだオレ」な思いが一瞬も発生しないからだ。そして二人に共通するのはプレイ時間の前後の会話がはずむという点だ。言ってみれば会った瞬間からプレイは始まっており、笑顔でバイバイをするまで含めてプレイ時間だ。

 この条件が合えば放出はあくまでオマケ、むしろ中途半端な放出より遥かに満足できるんじゃないか? だって映画や芝居、気の置けない仲間と飲む酒、みんな相応に金を払うけど、ぜんぜん惜しくないじゃないか! 前に書いたけど、涙が出てしまうことがあるのって、決して気持ちよく放出したからではないのだ。

 そして最近、もしかしたらそんな「すごく満たされた時間」をくれるのではないかと思わせる、気になるセラピストがいるのだ。その人のSNSを読むと、客とのコミュニケーションの取り方に対する思いが自分の理想とする形にピッタリ当てはまるのだ。「SEXはコミュニケーション」じゃなくて「コミュニケーションはSEX」って思っていること、エロい気持ちの大切さを公言していること・・・もちろん実際のところは肌を合わせてみないと分からないのは当たり前だが、自分のカンを信じてもいいかなぁと、そっちの方でモンモンとしている・・・