やっぱ昔から少年犯罪とかでも被害者視点で見ながらも加害者側視点でも物事を見てしまうが故に他の人の意見と合わないこととかよくあって,「なんだかなあ」とか思ってました


刑務所を単なる償いの施設だと社会が認識している限り進歩的な考察は進まず加害者も社会問題における末端的被害者なのだということを認識が遅れてしまう。


二人の末端的被害者を社会的に葬るだけの世界ではあってほしくない。
人は気付かぬが、人が犯したのならば人が悪いなどという理解は短絡的過ぎる上に,人は人を殺める可能性を内包しているという事実を認識していないが故に刑という間接的な形で既に人を殺めてしまっている。
死刑反対という訳ではないのだが、刑罰若しくは刑期を単なる償いの時間とすることが実は影に埋もれた非人道的行為であるということを認識してほしい。