昨日、一日で4万円の損失を負った。

敗因を端的に言えば「ルール違反」である。

あらゆる甘えによって大きな損失を負った。

反省の意を込めて記述する。

 

 

まずはどれほど大きな損失だったかを説明するために決済履歴を貼る

 

Bがこれまでの利益。

約6万円ほどの利益を手に入れていた。

しかしAの範囲に入って連続的に大きな損失が見られる。

しかも、その額は約4万。

これは、ここ最近で得た利益の半分以上を失ったという事だ。

 

 

次に何故このような損失が生まれたのかを説明する。

まず、急騰が起きた。

 

矢印マークのある四角部分。

これが急騰の部分だ。

約5分ちょっとで既に2万円分くらいの損失が生まれている。

 

 

だけどぶっちゃけ、こんなことはよくある。

なので、ルールにはその可能性を織り込んだ上で利益を獲得する方法が組み込まれてる。

その一つが「利切り」だ。

損切りという言葉があるが、それはある程度損失が生まれたら次のトレードのために損失を確定することを指す。

その損切りを利益が見込める位置で行うのが利切りだ。

無駄な損失を減らし、一方的に利益を獲得できるので重宝している。

 

だけど、昨日の俺は馬鹿だったので、明らかに含み益が大きく利切りが必要なタイミングで

「含み益多いし余裕そうだだから利切りやんなくていいや~」といってやらなかった。

その結果2万円の損失を負った。

甘え、怖し。

 

 

あれ、でもこれだと2万円分だよね。

じゃあ残りの2万はどうやって生まれたの?

 

 

これには2つの要因がある。

ひとつは「情報」だった。

損失を確定した時、どうしてこのような高騰が起きたのかを調べた。

調べた結果、見た情報の中にこんな文言があった。

 

 

「1ヶ月前に到達できなかった111円台に到達を目指すか?!」

この情報をみた俺は「上にまだ行くかもな」と思ってしまい、それがトレードに反映された。

これは大きな過ちである。ニュースの著者の感想は値動きに影響しない。

それどころか、むしろニュースを書いてる者、投資についてコメントをする者の言葉には多くの欺きが含まれている。

だから、どんなことがあっても聞いてはならないのだ。

そんな奴らの話を聞かなくても、俺には利益を増幅させるトレード手法があり、それに従うだけで上手く行くのだから。

 

 

2つ目の要因は損失確定した後に8時間足で見なかったこと。

俺のルールには「8時間足で見ろ」というのがある。

8時間足で取引した場合の勝率は85%くらいになる上に損失も小さい。

だが、大きな損失を負ったとき、様々な理由によって5分足や1時間足で見るようになる。

そうすると巨視的視点を失い、為替レートの大きな流れを把握しづらくなり、損失を重ねる。

 

 

 

 

今回の損失要因はルール違反。

具体的には「8時間足だけを見る」というルールと「ある程度含み益が増えたら利切り」であった。

 

そして、今日から新たに「経済指標以外の為替に関する情報、意見、それからトレード手法などを一切無視する。もしくはクリティカルに扱う」というのがルールとして追加される。

以前からこれは大事だと思っていたが、これほど大事だとは思っていなかった。

 

 

 

 

兎に角、今後負けないためには「ルールを守る」

今日からまた頑張ろう。