msn.産経ニュース より。
2012.5.25 09:41 [病気・医療
]
ローマの子ども病院で3月、拡張型心筋症を患っていた生後16カ月の男児に世界最小の人工心臓を一時的に埋め込む手術が行われ、成功していたことが25日までに分かった。イタリアのメディアが伝えた。
手術に成功したのはローマ法王庁(バチカン)が経営する「バンビーノ・ジェス子ども病院」。人工心臓は米国から輸入したチタン製で長さ5センチ、直径1センチ、重さ11グラム。ヒトに使われたのは世界初という。通常、成人に用いられる人工心臓は900グラム程度。
男児は重い感染症を併発しており、3月に緊急に人工心臓を埋め込む手術を受けた。十数日後に移植用の心臓が見つかり、移植手術が行われた。術後の経過は良好で、男児は元気に生活しているという。(共同)
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さんによると、拍出量は毎分1.5リットル。
先に埋め込まれていた心室補助装置が重度の感染症を起こしたため、心臓移植手術を受けるまでの13日間を乗り切る緊急措置として埋め込まれたそうです。
日本では、ベルリンハート社製の補助人工心臓が使われ、26年度には承認を受けて臨床現場へ導入することを目指しています(産経ニュース
)。
現在、さほちゃんを救う会 が頑張って活動しています。
あおいちゃんを救う会 のあおいちゃんが帰国できました。
あおいちゃんは、(詳細はホームページをご参照下さい。)2011年11月16日に渡航し、検査期間中11月23日に心停止があったため左冠動脈起始部の緊急手術を行い、状態が安定したため、移植手術を受けずに帰国することができたそうです。