アはアメリカのア*オレンジの移住日記 -257ページ目

わかっちゃいるけど。。。

 わかってはいるのだ。子供に向かって感情的に怒っても意味のないことは。



 今日は、朝9時に出て午前中 Mothers of Preschoolersという集まりに出かけ、その足で子供のプリスクールのサマークラスに申し込みに行き、スーパーで買出しをして、返却日が今日の本を図書館に返しに行き、花子が車で昼寝してくれるように遠回りをして帰り、帰宅したのはもう午後の3時を回っていた。


 いつもなら、そのままベッドに移せば引き続き寝てくれる花子が起きてしまった。花子の昼寝の間は、太郎はひとりで30分か1時間は積み木だのトレインセットだので自分の世界に入ってじっくり遊んでくれるので、つかの間私も一息つけるのに。昨晩夜更かしをしてしまったし、昼抜きだった私はその時点でぐったり。MOPSで気づかれしたのもある。


 そのまま、夕食時に突入し、疲れて機嫌の悪い花子と太郎はいつにもましてはでに喧嘩ばかり。危なっかしいしやたらと私に纏わりつくしで、夕食のメニューも考えて買い物したのだが、とても作れそうにないので冷蔵庫を漁って子供のものだけ見繕う。


 夫が帰宅したので子供の風呂を何とか済ませ、さあ着替えと歯磨きでベッドに直行(もう今日は本読みもなし!)すれば、今日も終わりだ!のはずが、花子が寝巻きを着ない、何かにものすごく腹を立てたようで裸で地団駄踏んで叫んでいる。


こうなると長丁場だ。彼女は夫に任せて、さっさと太郎を寝かしつけようと一緒に横になる。花子の泣き喚く声にいらいらしながらふと、隣に横になっている太郎を見ると、鼻くそを取って口に入れているではないか! I BLEW UP.


「汚いからやめなさいって言ってるでしょ!もうひとりで寝なさいっ」 仁王立ちになってどなっていた。太郎はわあわあ泣き出すしもうだめだ頭にきて何を言い出すかわからない、と思って自分のベッドルームに入って鍵をかけた。お母さんタイムアウトだ。結局今夜は夫が2人を寝かせ、夫婦でもそもそとそれはそれは遅い夕飯を食べた。


 太郎は、汚い話だが、鼻くそを口に入れるのが最近くせになっていて、何か欲求不満でもあるのかと気になっている。やめて欲しいとあれこれしているのだがなかなか。お友達が「もっとやれどんどんやれ」作戦をアドバイスしてくれたので、試してみよう。



 ときどきこんな日がある。英語でいうところの worn out な日だ。小さな揺れでがらがらっと1日がだめになる日。子供のルティーンを変えて無理した私が一番いけないのもわかっている。自分が寝不足の日は疲れて我慢がきかないのもわかっている。でも、わかっちゃいるけど。。。


夜、友人のLからこんなメールが届いていた。
「I just wanted to send an email out to all of the wonderful women I know who are Moms and say have a great weekend and a Happy Mother's Day!」
思わず泣き笑いした。