出張を機に帰省中の藤崎でございます。

妹宅に滞在すること早4日。

今日は午後、極真空手をやっている甥っ子が参加する地区の交歓会に行ってたので、そのご報告を簡単に。

「あずまフェスティバル」芸能発表交歓会

市防災センター

写真のように正座をして挨拶である礼が終わると、まず、全階級同時の基本稽古。そしてメインの「型」が行われました。

（帯の色が、白＝無級、オレンジ＝10、9級、青＝8、7級、黄＝6、5級、緑＝4、3級、茶＝2、1級、黒＝初段～）

白とオレンジ。青。黄色と緑と茶。いくつかの階級に分かれて、師範代の今城真治さんの、「1,2,3・・・」という掛け声に合わせて、次々と型が披露されていきました。

会場からは、型が決まる要所要所で、「わ～」とか、「かっこいいわね～」という、ご婦人たちのうっとりとした声が聞こえてきます。

舞台上の子供たちは、終始、表情をキュッと引き締めながらも、とても誇らしげな様子で、大勢の人たちが見守る中、持ち時間いっぱい、力と気持ちを込めて演技をしていました。

発表後の子供たちと今城真治師範代

今年の6月27日に行われた、全国大会、グランドチャンピオンシップで、少年の部・中級の「型」で準優勝した、竹内尚輝くん（小5）。

「（空手は）楽しい」。と満面の笑みで答えてくれた竹内君は、小1から空手を始めました。今年の2位は、実は本人にとっては悔しい思い出だそうで、「来年は、優勝！」と、力強く語ってくれました。

今年から一般の部で活躍する森山琢海くん（中1）は、小3と小4のときに、少年の部・初級中級の「型」で、全国大会2連覇を達成している、道場のエリート君。

将来は、Ｊリーガーになりたいという夢を持っていますが、「人の役に立てる仕事に就ければ」と、涼やかできりりとした目元をほころばせながら話してくれました。

極真空手 師範代の今城真治さん

今城師範代に、全国で活躍する子どもたちをどうやって指導していらっしゃるのかを尋ねると、はじめ、「指導者がいいから 」と、本気とも冗談とも取れる答えが返ってきましたが、その後すぐ、「親御さんですよ」と、熱心な親御さんの存在を要因に挙げていらっしゃいました。

ん～ 納得ですね。

さて、甥っ子はというと、道場No,2の問題児？と、ワンパクのお墨付きをいただきました。あらあら

彼の名誉のため写真は・・・やめておきますが、発表会前に、自宅で私に見せてくれたその雄姿は、空手を薦めたおばさんを十分に楽しませてくれました。

これからも、熱心なお兄さんお姉さんたちをお手本に、空手を極めていってください。

最後に、今城師範代。竹内君と森山君。そしてご父兄の皆様、ご協力ありがとうございました。

今後のご活躍を、心からお祈りしております。

（光）