次々と明るみになる真実!三鷹女子高生ストーカー殺人事件を護身のプロが暴く!前編~事件概要~ |  超実戦護身術専門家、河合主水の”護身”ブログ

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最近、事件が続発している。

トラックで住宅に突っ込んだかと思うとノコギリを持って押し入り、住民を切りつけ自殺しようとした件。

ホスト同士のケンカで射殺、遺体を溶かして流してしまった件。

ダムへ元キャバ嬢女性のバラバラ遺体を捨てかつ自宅で他の女性を拷問殺害した凶悪な容疑者の件。


今の日本、何かが狂ってきていることは間違いないようだ。

海外では武装強盗や窃盗事件、レイプ事件、ギャング抗争が多発しているが、日本では異常犯罪が異様に多い。皆さんはそういうことを考慮して日々注意されたし。


では、本題に入ろう。


先日発生した三鷹女子高生ストーカー殺人事件









三鷹女子高生殺害 「フェイスブックで知り合う」容疑者は京都在住、数日前にナイフ購入


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東京都三鷹市で高校3年の鈴木沙彩さん(18)が刃物で切られて殺害された事件で、池永チャールストーマス容疑者(21)=殺人未遂容疑で逮捕=が「殺すつもりで、数日前に都内でナイフを買った。

自宅周辺で帰りを待っていた」と供述していることが9日、捜査関係者への取材で分かった。

鈴木さんは8日夕に帰宅直後に襲われたとみられ、警視庁捜査1課は計画的な犯行とみて詳しい動機を調べている。

 捜査関係者によると、池永容疑者の居住地が京都府にあることが判明。鈴木さんとは「(交流サイトの)フェイスブックで知り合った」と説明しており、かつて交際していたが、別れ話がもつれてつきまといなどをするようになったとみられる。

凶器のナイフは「逃走中に捨てた」と供述しているが、見つかっていない。




殺害されたのは女優の卵、鈴木 沙彩(サアヤ)さん(18)。主な出演歴は、映画「ガレージ・ドライブ」、「冷たい部屋」、フジテレビ「金曜プレステージ・浅見光彦シリーズ第44弾 砂冥宮」、DVD「トイレの花子さん」であった。


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殺害したのは池永チャールストーマス容疑者(21)。フィリピン×日本人とのハーフで日本武道・柔道を習得していた。

二人は2年ほど付き合った後、別れ、池永容疑者の方がしつこくストーキング行為を鈴木さんに繰り返していた。それに困った鈴木さんは両親や学校の担任に相談。

警察への通報を促された為、地元の三鷹警察署へ被害届及び相談を行った。

警察は池永容疑者に再三電話連絡するも繋がらず、事件当日も鈴木さんへ電話連絡をした後に池永容疑者に刺殺されている。

池永容疑者はバイト生活を続けており、事件前上京。鈴木さんへ再三コンタクトを試みるも拒否され、「殺すぞ」という旨のメールを送信。

事件当日は鈴木さん宅へ2階から忍び込み、クローゼットの中に隠れ鈴木さんが帰宅するのを数時間も待った。

帰宅した鈴木さんに部屋でいきなり襲い掛かると彼女が逃走した為、後を追って追いかけるも、玄関先で切りつけ刺し、馬乗りになってまた刺したと言う。

刺した後、池永容疑者は逃走。

刺された鈴木さんは助けを呼ぼうと路上を彷徨うも間もなくして失血死した。

事件後、母親へ「やったよ。殺したよ」という旨を連絡するも、やがて捜索していた警察に逮捕された。

使用された凶器は事前に量販店で購入した刃渡り15センチのナイフ。軍手を着用して使用していた。



では、私からの見解である。


率直に言えば、こういったストーカー事件は「まったく知らない者からのストーキング行為で無い限り」両者に原因がある。

先日、某野球選手がツイッターに「自業自得だ」等という事柄を書いて批判されたが、私は自業自得とは言わないが、原因があるのは認めなければならないと思う。

認めなければこれからの凶悪なストーカー殺人を止めることは出来ないからである。治安回復の為にも酷な事も言わなければならないこともある。


この池永容疑者、ストーカーに良くある、思い込みが激しい、思いつめたらトコトンまで、純粋である、というのが見事に当てはまる。

池永容疑者は学生時代イジられキャラであり、むしろイジメ対象であったと言う。彼女もおらず女性の匂いは全く無かった、という。


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こういった事から女性に対する免疫が全く無く、女性経験が甘いことから「一途になることが多い性格」だったことが分かる(一途が悪いと言っているのではない)。


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対して鈴木さんは、倉本氏を叔父に持つ芸能一家。自身も映画出演歴もある女優の卵であった。海外への関心も高く、外国人も友人も多くいたようであり、今回も米国留学を機に一方的に容疑者を振っていた。

一方は誇り高き芸能人の卵、もう一方はバイト暮らしのハーフ男性。

私はこういった所から何かがずれていったと見ている。


逆を言えば、容疑者の方が俳優か何か、企業に勤めているビジネスマンだったりすれば、問題なかっただろう。

鈴木さんは米国に留学するなど自身のキャリアの昇華に勤めていたが、「このままこの男と付き合っていていいのか」と疑問に持ったのだろう。

しかしながら、「キャリア云々は無くても、この人の一途なところが好きなの」となっていれば別れてもいなかっただろうし、殺害されていた可能性も低い。


掲示板等でもすでに書かれていることだが、容疑者が欧米とのハーフであれば見方も変わったかもしれない。
私は差別的な意味合いは一切持っていない。しかし、現実、自分が女性だとして、将来を女優として夢見ていれば、こんな考え方をするかもしれない。

メディアで知られているところであるが、容疑者は殺害前、大量の画像と動画をネット上へ拡散、公開している。

それについて先ほども書いたが、「自業自得」だという考えは私には無い。

言ってみれば「セカンドレイプ」的な意味合いであり、鈴木さんは殺害された後、もう一度社会から葬られた、という事なのだ。

野球選手の言葉「可愛いふりしてやる事やってんじゃん あんな画像が流出してたら自業自得」はむしろ容疑者を擁護する言葉とも取れてしまう。

画像は恐らく、容疑者と好き同士だった際、容疑者が要求(なかば強要)し撮らせ送信させたものを保存していたと思われる。

恋愛とは一種の麻薬である。

経験無いだろうか?好きになった相手のことを思うあまり、周囲が見えなくなってしまうこと。

私が思うに、それほど鈴木さんも以前は池永容疑者の事が大好きだったのであり、お互いに相思相愛だったのではないか?

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ハッキリいえばそんな純粋な女心を弄んだ(撮影し)池永容疑者はやっぱり悪魔なのかもしれない。


私は、世の中綺麗ごとではなく、恋愛も綺麗ごとではない事を知っているから、画像流出に関しても、そんな画像があった事に関してもショックは感じない。


それよりもそんな画像を流出させ、かつ殺害に至った容疑者を責めるべきだと私は思う。


事件の大まかな流れ及び容疑者被害者両者の恋愛関係総括はこちら。



次回は何が間違っていたのか?三鷹ストーカー殺人の警察の対応・ストーカー護身術を公開したいと思う。






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