新たな門出。(後編) | star☆mayのブログ ~2人の自閉症児とうつ病の妻を抱えたパパの奮闘記~

star☆mayのブログ ~2人の自閉症児とうつ病の妻を抱えたパパの奮闘記~

自閉症と診断された2人の子供。
うつ病と診断された妻。
家族が、家族であるために。
右往左往しながらも、とにかく前を向いて、
一歩づつ、一歩づつ歩んでいます。

いきさつは前記事を参照下さい。
前回のいきさつ

提出物の期限は、全て明日まで。
とにかく、妻と二人で手分けして書類を仕上げる事にしました。
mayちゃんが帰ってきました。
mayに聞くと、新しい担任の先生は、優しそうな先生だったそうです。
とりあえずは、一安心です。

児童デイのお迎えが来て、mayちゃんは喜んで出かけていきました。
mayのランドセルを開けてびっくり。
初日なのに、いきなり宿題が出ています。
算数のプリントが1枚と、国語の音読。
あと、教科書に名前を書く宿題。

mayちゃん、今日の宿題は?
mayちゃんは、親が聞けば教えてくれます。
つまり、こちらから聞かないと、教えてくれません。
・・・ 
mayちゃーん ・・・

給食が始まるまで、学童保育は休ませていました。
宿題があるのが分かってたら、デイに持っていかせたのに・・・
mayちゃんが帰ってくるのは、18:00を過ぎてから。
書類を書きながら、宿題の面倒まで見れないよ。
それに、きっと疲れて帰ってくるだろうから、宿題すると荒れそうな予感。

しかも、この日は夕方から給食会議。
starちゃんのアレルギー対応です。
書類の作成をひとまず中断し、妻と二人でもう一度小学校へと出かけました。
starちゃんは、卵アレルギー(アトピー)です。
万が一のために、飲み薬と塗り薬を学校に常備しています。
除去食は、最後に卵を投入する「かき玉汁」などは、卵を投入する前にstarちゃんの分を取り分けることで、学校側で対応が可能とのこと。

関東煮(かんとだき)に入っている「鶉(うずら)卵」はどうしようか。
そんな話題に突入した際、妻がきょとんとしながら私に尋ねました。

ねえ、関東煮(かんとだき)って、何?
あ、そうか。(妻は広〇出身)
あっち(〇島)では、そんな呼び方しないんだったっけ。
ようするに、おでんの事だよ。

給食では、鶉(うずら)卵が入らないように取り分けることは出来ますが、調理の間に崩れてしまったものについては当然、除去することが出来ません。
従って、崩れた卵の混入がNGという事であれば、家庭で代替食を作って持たせる必要があります。
妻とも相談しましたが、その程度の混入であれば大丈夫だと、最終的に判断しました。

問題は、サラダなどマヨネーズを使用するメニュー。
我が家は、卵を使用していない「マヨドレ」を使っていますが・・・
学校給食では、こればかりはどうする事も出来ません。
該当メニューの日は、パパが代替食を作ってstarに持たせる事にしました。

給食会議の後は、家に帰って二人で書類作りの続き。
18:30頃に、mayちゃんが帰ってきました。
帰ったらすぐに、宿題に取り掛かったのですが・・・・
もう既に疲れてきっているmayちゃん。
宿題で躓き、パニックを起こしてしまいました。

starちゃんの入学祝いという事で、この日の夕食は近所のファミレスへ。
starちゃんはハンバーグ、mayちゃんはカレーを選びました。
食後のデザートは、チョコレートパフェと抹茶パフェを一つづつ注文。
お母さんstarちゃん、お父さんとmayちゃんで、仲良く食べました。

帰ってからは、最後のラストスパート。
提出物の記入が終わったのは、22:00を過ぎていました。
今日は、本当に疲れたね。
うん。お疲れ様。

こうして、starちゃんの入学式当日は最後まで慌しいまま終わりました。
starちゃん、入学おめでとう!



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