血液がんフォーラム2016 in 大阪 | 濾胞性リンパ腫と私

濾胞性リンパ腫と私

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少し記事にするのが遅くなりましたが、グループネクサス主催のセミナーに行ってきました。

実はこの日、別の予定と重なっていた為当日まで参加できるかわからなかったのですが、なんとか出席することができました。
にもかかわらず、あるブロ友さんとご一緒させて頂く事ができ、有意義なひとときとなりました。

さて、セミナーの内容

まず、

「血液がんについて知ろう」
こういったセミナーに参加すると毎回聞く話になってきますが、今回は各リンパ腫ごとに予後因子について説明されていたのが、特徴的でした。


ここで一旦分科会


「悪性リンパ腫の治療  初回治療・再発治療・新規治療まで解説」
日本人に多いとされる
①びまん性大細胞型B細胞リンパ腫
②濾胞性リンパ腫
③T細胞性リンパ腫
④ホジキンリンパ腫
の4つの型の治療について。
今の私にはやはり、新規薬剤を先生のお考えを交えて講演して頂いた事に興味がもてました。


「リンパ腫患者の体験談」
マントル細胞リンパ腫に罹り、治療を乗り越えてこられた方の体験談でした。


「血液疾患の緩和ケア」
緩和ケアの昔と今の定義の違い、血液疾患と固形がんにおける緩和ケアの違い、治療のベストな選択等についてのお話でした。


以上、ざっくり。


今回のセミナー、特に濾胞性リンパ腫は再発しやすく一般に治癒することは少ないとの説明。
わかってるつもりでも、心につきささるものがありました

それでも
体験談を話された方、ネクサスジャパンの天野理事長はじめ、3人の役員の方の挨拶もありましたが、みなさんリンパ腫サバイバー。お元気な様子をみると、とても勇気づけられました

またこの瞬間から一歩一歩、歩んでいきたいと思います