さいあくななちゃん | さいあくななちゃん

さいあくななちゃん

さいあくさいてい


今日 話した会話が
ずっと夜も残っている
わかりにくいことと
数にカウントされる現世について話していた。
最近よくかんがえる
命の優劣なんて絶対になくて
数や 例えば誰かの人生の、今の言葉で言うスペック的なものを数えては それらで 測れるものなんて一つもなくて、表現しているとか、働いているとか、偉いとか上手いとか下手とかクソとか関係ない
人間として生きたい

心の振れ幅を動かしてその振れ幅がちゃんと言葉にできるとか、大袈裟にできるとか、わかってるとかそういうこと以外の、もっと訳のわからない、言葉にもできない、もしかしたら誰かに笑われるような小さすぎる言葉や感情すらも、大切なわけだ。
友達の手紙に書いてあった「毎日がオーディションみたいだ」という文章をよく思い出す。
骨身にくる ぐらい わかるような 気持ちと 振り落とされなんてずっとしない 君は 僕の 天使 だと 思う

わからないから作ってしまうと話したりした。自分がわからない。これだけ生きても どんだけ描いてても全くわからなかった。わからない。
単純な感情なんて なかなか なれなくて 情けなくなる。
誰かと一緒に喜べなかったり 悲しめなかったり 自分の気持ちがわからない。
本当に。
みんなと手を叩いたり、同じペースで全然歩けない。
話がそれてしまった
感情の調子が急に悪くなったり 良くなったりする。
困る
情けなくなる。
絵を描いて いま 音楽を聴いてる
夜が黒と青の色で混じってる
昼は水色と黄色の色で混じってて
朝は白と赤で混じってる
私の気持ちは何色か全然わかんない

もう 一人 で いまはいる