家康さんに会いに行く(前編) | 不思議な日常の出来事

不思議な日常の出来事

2014年の3月に初めて仙台に行ってから武士さんとご縁を頂くようになり神社仏閣に行くようになりました。
神仏や武士さんとの体験談を載せていければなぁと思っています。

載せたい記事がたくさんあるのですがなかなか載せる時間がない今日この頃(´θ`llll)


先月、家康さんとお話をした時「静かな(人がごちゃごちゃいてない静かな)場所にて2人でゆっくり話がしたい」と言われました。


日光東照宮は無理だなぁ、と思っていると私の負担にならない場所で良いとの事。


近場で家康さん縁の場所って何処だろう(-_- )

岡崎かなぁ…

でも地元から結構かかるしなぁ…

それに大河ドラマで今は混んでるしなぁ…と悩みました。


因みに私は今の大河ドラマは見てません(^_^;)


近場で何処かないかなぁ…と考えてると頭に「紀州東照宮」が浮かびました。


紀州東照宮さんには今までは何度も参拝に行かせて頂いてます。祭神は徳川家康さんと家康さんの10男の紀州藩主頼宣さんです。


頼宣さんに久しぶりにお声を掛けさせて頂き家康さんとの出来事をお伝えさせてさせて頂きました。すると紀州東照宮で会うことを了承して下さったのです。


それから月日は流れ…

先日、家康さんとお話をさせて頂く為に車で二時間の紀州東照宮へ伺いました。



駐車料金をお支払いし車を駐車場に停車。

車内で身仕度をし飲み物を飲んでいた時でした。助手席に着物姿の男性が座っておられるのが見えたのです。(目に見えない話です)

「わ∑(OωO; )」と何時ものようにびっくり。
なんと頼宣さんが来て下さったのでした(^_^;)

「よ、頼宣さんお久しぶりです!お元気でしたか」と慌ててご挨拶させて頂きました。

頼宣さんには今までたくさん御世話になっています。ここ最近はお話する機会がなかったので紀州東照宮でお会いするのは久しぶりです。

「今回はご無理を言ってすみません。家康さんとお話をさせて頂きたくて来させて頂きました」と伝えると「もぉ来られている」と言われました。

「そうなのですか(;゚д゚)」

急がねばと思いながらもこの時私はトイレを我慢しておりました。なので車から降りる前にその事を頼宣さんにお伝えしたのです。

「す、すみませんが先に“はばかり(トイレの事)”に行きたいのですが…」と昔用語でお伝えしたのです。

実は以前武士さんがトイレの事を「はばかり」と言っておられたのを思い出したのです。なのでそれを真似して言ってみたのです。

すると頼宣さん「おなごがその様な事を申してはならぬ!」とピシッと注意されたのです(´θ`llll)

予想外の言葉で「え(;゚д゚)…」と一瞬でフリーズしてしまいました…どうやら女の人は男性の前でトイレに行きたいと言ってはダメな様なのです(昔的に)。相変わらずそういう事には厳しい…

今後同じ様なシチュエーションがあれば「お花を摘んで参ります」と言いたいと思います。(そういう問題ではない)

とりあえず車を降り敷地内をテクテクと奥に進みました。

108段ある階段を一生懸命あがっていると楼門の下から誰かに見られてる様な視線を感じました。

意識を向けると家康さんと頼宣さんが上からこちらを見下ろしておられる姿か見えました。

「うわぁ…本当に家康さん来られてる!」

はあはあ言いながら最後の力で階段を上がりきり楼門をくぐりました。

この塀の後ろに拝殿と本殿があります。
オレンジ柵の内側は撮影禁止になってます。

参拝者の方がどなたもおられませんでした。

もしかしたらお時間を作って下さったのかも…と勝手に思いながら石階段を上がり拝殿前に移動しました。

つづきます。