どうも、大変ご無沙汰しています東門の眼です。

いや~、このブログをやめて6年が経過しました。
先日ふと懐かしくなってブログを読み返しちゃいました。
自分でいうのもなんですが、すごく面白いです(笑)。


そして最後の結論ですが!
このブログの後半に出てきた小芳と結局結婚しまして今は日本にいます。2009年に出会った時、彼女はまだ18歳(笑)でしたが、今や26歳2児のママです。

このブログ驚くことに「蘇州 商業街」で検索すると前回ブログと並んで1ページ目にてくるんですよね。びっくりしました。

さらにごく稀ですが、いまだにアメーバ記事の閲覧申請が来るんですよね。今も読んでみたいと思われるというのはちょっと嬉しかったりします。

もうこのブログを更新する事はないですが、せっかくなので昔の与太話という事で、アメーバ制限を解除しようと思います。恥ずかしいので嫁である小芳だけは限定記事のままにしますが、それ以外は解除しようかと。

事実は小説より奇なりという言葉がありますが、まさにそんな内容の記事も結構あります。個人的にお気に入りは、「悪魔の仕業」ですね。下手な小説より臨場感あると思いますよ(笑)。

 

ちなみにやつは故郷に帰るという約束でしたが2年後普通に商業街で働いているのを目撃しました(笑)。いまでも馬鹿な日本人を手玉にしているのかな~(もう年増か)。

今は蘇州でこのような遊びとか恋愛って出来るんでしょうかね?

あの時はまだ経済がここまで発展していないカオスな空気があったから出来たような気もしますね。

ではでは、くだらない与太話ですが、古き良き中国作愛事情をお楽しみください(笑)



 

大変ご無沙汰しております。


すっかり更新しなくなりましたが、先日さらにこのブログの存在が多数の

人にばれてしまうという事態が発生したので、このブログの更新はこれを

もって終了します。


主な過去の恥ずかしい記事は、アメンバー記事とし、今後アメンバーの

新規承認は基本的に行いません。あしからずご了承ください。


このブログの趣旨は、匿名である故に、生々しく、恥も外聞もなくかいて

やろうというものでしたので、これがみんなにばれた途端、やはりすべてを

書くわけにはいかず、そうなると面白みもなくなってしまうので、ここで

終了という事にしました。


いままで、読んでくださった読者の皆様、本当にありがとうございました。

みなさんの温かい応援メッセージがとてもうれしかったです。


またどこかで今度は存在を公開したブログでも書こうかなと思って

いますが、それはまた先の話。


今日は皆さんに感謝の気持ちで、このブログの最後の記事を

書きました。


ありがとうございました。


2011年2月28日 東門の眼





最近、週末はある番組を楽しみに見ています。


日本の放送ではなくて、中国のテレビです。毎週土日の

夜9時ごろから28ch(江蘇省は多分どこでも同じはず)で

やっている「非成無擾(非成无)」という番組です。

意訳すると「やる気の無い人お断り」みたいなタイトルです。


内容は、24人の彼氏が欲しい女性が並んでいて、1人の

男性が登場し、その男性の紹介を経ながら、それを見た

女性は嫌なら拒否ボタンを押して脱落していきます。

紹介が最後まで終わった時点で女性が残っていれば、

今度は男性がその中から2名を選び、第一印象の

女性(この女性が残っていれば必然的に2名に選ばれる

が、大抵は脱落している)を加えた3人でさらに質問タイムが

少しあって、自分が選んだ2名を選べば、その時点で

カップル成立となり、第一印象の女性をもう一度選べば、

その女性が最終判断をする(大抵は対不起となる)と

いう、簡単に言えば、恋人探し的な番組なのですが、

見ていて結構面白いのです。実際に中国ではかなりの

人気番組です。


純粋なクオリティーを見ても、司会は有名なよく

見かける人(孟非)で、コメンテーター、音楽、構成も

すばらしく、中国では構成、演出はまだまだの番組が

多いですが、この番組はかなり高いレベルです。


勿論全て中国語で話されており、下に完全な字幕が

出るものの、意味が分からない時が多いのですが、

そこは小芳に聞いたりしながら、楽しく見ています。


興味ある方は是非と言いたいですが、実際には私が

小芳と一緒に見ているように、2人以上で、ああだこうだ

言いながら見ないと面白くないかもしれませんね。


恋人探し番組なら、日本でも「ねるとん」の時代から

今までにも様々なものがあり、決して珍しいものではありません。


しかし、日本人の私から見ると、やはりこの番組の面白さは

小姐でないとダメで、まったく同じスタイルの番組を日本で

企画したとしても、成立しないでしょう。日本人女性は

肉食女子などといっても、まだまだ総じて受身で内向的です。


その点、中国人小姐の高い交渉能力、ずばずばとものを

言う積極性、経済的に自立した女性が多くその多様性

など、さすが13億人もいるといろんな人がいるもんだ

と感心します。


「彼氏が欲しい」というオーラが前面に出ている小姐も

多いのですが、一生懸命で嫌味がなく、見ていて好感が

もてる小姐が多いです。


同様に男性も、貧富の差や地域の差など、日本よりも

はるかにバラエティーに富んだ人が参加しており、

こちらも楽しめます。


素人の小姐と付き合いたいと思っている人が居られたら、

この番組は参考になります。彼女たちの結婚観、恋愛観、

男性を選ぶ基準などは日本よりも多様で、複雑で、

かつ理解しにくい所が多々あり、へぇ~と思うことが

良くあります。


この前、小芳に「もし俺が初めての日本人として参加したら

どうなると思う?」と冗談で聞いたら、即答で「すぐに全員に

拒否されるわよ」とばっさり言われました。女性の中には

韓国人や白人がいたりもします(中国語はネイティブクラス)。


まあ、参加者の年齢的にもせいぜい32歳ぐらいまでが

上限なので、そうかもしれないなと思ったのですが、

先日なんと42歳のバツイチ男性が参加し、さらに最後まで

女性が残るという快挙がありました。この男性の

良い点は、過去の過ち(離婚)から学ぼうとしている

反省の姿勢と豊富な経験です。この反省の態度というのが

中国人男性ではきわめて稀有なのです。


ちなみに普段でも最後まで女性が残るのは5割ぐらい

しかありません。やはり変な癖をもつ中国人男性が

多いですからね。


この42歳の男性の快挙をみた小芳にもう一度同じ

質問をすると、「う~ん、貴方はお金持ちだからいける

かもね」と意見を変えてきました。「でもその前にもっと

中国語を話せないとダメでしょ~」と言われ、さくっと

出場は諦めました。