記事をアメンバー限定にさせていただきました。本来、ぶっちゃけ

ブログなので、一般公開でも良いのですが、これを書いている

時点で100%の解決をみていないので、まだこの先何があるか

分からないためです。あ~面倒くさい話です。読んでくださる

皆様は、こんな馬鹿なことにならないように注意してくださいね。

 

さて、「家に向かっている」というメールを受け取り、なんとしても

玄関で阻止すべく家を飛び出しました。しかし、会いたくは

ありません。深夜なので、玄関を通る人はまばらです。そこで

防ぎとめられればそれに越した事は無いと思い、少し離れた

茂みから様子を伺う事にしました。

 

すると電話がかかってきました。まだ相手の姿は見えません。

しかしここは電話を取るしか方法はないと思います。もはや

私には、中国語で「ウェイ?」と言いたくもありませんし、

その余裕もありませんでした。

 

日本語で、「もしもし」と言って出ました。

 

「今から家にいっても良いですか?」

 

「勿論ダメ」どうやら、まだ家にいて、さっきのメールは脅し

だったようです。少し安心しました。

 

「じゃ、どうするのよ?」

 

「私はずっと同じ事を言っている。仕事をがんばりな。

そうすれば給料があって、お金が手に入るのだから。」

まったく何のために、さっき店でママも交えて色々

アドバイスしたのか、訳が分かりません。

 

「貴方が私を要らなくなった事をみんな知っている。だから私は

面子がなく仕事ができない」

 

さっきママにこれからがんばるように言われ、納得していたはず

なのに、もうこんな事を言ってきました。

 

「さっきのママの言葉聞いたでしょ?私も月3~4回行って

指名するんだし、問題ないでしょう?仕事がんばりな」

 

「出来ない。私は貴方と一緒にいる」

 

「だからそれは出来ないんだって」

 

同じ押し問答がずっと続きます。そして、ありえない一言が

発せられました。

 

「私は、彼氏(私の事)も仕事もすべて失った。貴方が一緒に

居てくれないのなら、2人で死のう」

 

「はぁ?何言ってんの。俺はまだまだ生きていたい。貴女も

ずっと若い。仕事をちゃんとすれば、上手くいくのにどうして

そんな事をいうの?」

 

「仕事は出来ない。面子がない」相手はこればっかりです。

 

「俺は辛くても、悲しくても仕事を続ける。そして給料をもらう。

だから生活していくことが出来る。貴方は仕事もしないで、

どうするの?他にも仕事はたくさんあるでしょ?面子がない

というのなら、他の店で働いても良いし、他の仕事をしても

いいでしょ?」

 

「そんな元気ない。いっしょに死のう」

 

あまりに暗く、非建設的な発言ばかりが続き、ついに私は

きれてしまいました。もしもしと言った後からはここまで

中国語だけで、話していましたが、つい日本語が口をついて

出てくるようになりました。

 

「ふざけんな!お前いい加減にしろ、何考えてんだ。

死にたきゃ一人で死ね!」早口の日本語です。

 

「何言ってるのか分からない」奴の日本語能力ではまず聞き

取れないだろうと思っていました。私が溜まったうっ憤を一度

晴らしたい、そして私が切れている事を相手に知らしめた

かったという計算がありました。

 

「お前が仕事をして給料をもらって生活していけばそれで済む

話だろうが!その為にしばらく店に行ってあげるといっている

のに!」日本語と中国語を混ぜました。

 

私が違う彼女を作ったのは確かに悪いのかも知れませんが、

3月末の段階で、あれだけ金、金、と言ってきて私の感情を

すっかり冷やしてくれた奴にも絶対に問題があるはずです。

 

「故郷に帰るお金もない。何も出来ない。もう死にたい」会話は

まったくかみ合いません。

 

「分かった1,000元やる。それでも故郷に帰れ」

 

「そんなの要らない」

 

「じゃ、幾ら欲しいだ」

 

「10,000元!」

 

「もう7,000元も上げて、お金がないと何度言ったら分かるんだ。

いい加減にしろ!」

 

「じゃ、どうするの?だったら一緒に居て」本当に無気力な人間です。

 

「お金が欲しければ、仕事しろ!そうしない人に生きている

資格はない!」

 

私、間違っているのでしょうか?奴が稼げる様にアドバイスして

ママに助言してしばらくは店に行って指名してあげてと、

それなりに心を砕いたつもりです。

 

それに前から言っていますが、商業街の小姐ほど楽にお金を

稼げる仕事は中国にはないと思います。たった4時間ほどの

勤務時間で、体を売る必要もないし、奴もすでに多少の日本語と、

日本の歌が歌えて、お酒も飲めるのだから、ちょっとがんばれば、

必ず3000~4000元ぐらいは稼げるはずです。

 

この後も堂々巡りの押し問答の末、奴もついに切れたと見えて

「ぎゃー、死にたい、死にたい」の連呼です。一人で勝手に

死んでくれたら良いのにと本気で思ってしまいました。

 

最後は、「明日からも電話するから、会ってくれるまで電話

するから、今日はおしまい」と言って一方的に向こうから

電話を切ってしまいました。

 

そして翌朝から彼女のストーカー行為が始まったのでした。

(続く)