「ここでみんなで一緒にHしよう」


小姐は全員すっぽんぽんなので、その提案には現実味が

ありました。しかし我々男性陣はみんな「はあ?」と言う感じです。

日本で最近起こった事件で、合コン中に女性を集団暴行したと

いう様なものがありました。そのような連中ならいけるのかも

しれませんが、普通の日本男子には無理な話です。


「それはちょっと、無理」と正直に答えると、「じゃ、どうする?」

という流れになりますが、彼女たちの目的は我々をその気に

させて、作愛して、チップを得る事にある訳ですから、こんな事で

引かれることはありません。


と、ここで部屋をノックする音が聞こえてきました。すると

小姐たちの表情が一変しました。「誰?」と言いながら、

急いでキャミを着だしました。


実際に入ってきたのは例のおばちゃんだった訳ですが、

へぇーと思わずにはいられない光景でした。彼女たちは

公安のガサ入れを警戒していたに違いありません。なにせ

看板も無い普通のスナック風の店ですっぽんぽんはまずい

でしょう。もっともキャミだけを着たので、横にブラとパンティが

脱ぎ捨ててありますが・・・。そして最初にパンティから脱いで、

キャミを最後に脱いだのもその為なのかもしれません。

あんな馬鹿なことをしながら、こういう所はしっかりと

用心深いです。それだけに公安の摘発時の容赦なさを

表しているとも言えるわけで、我々も頭に入れておく必要が

あります。


言うまでも無いことですが、中国では買春は犯罪です。

日本人でも拘束された人が何人も居ますので、ここはリスクと

して常に頭に入れておく必要があります。


さて、話を戻して、小姐が出してきた代替案は、「空いている

個室に行って、そこで各自作愛をする」というものでした。

ん~、KTV個室で作愛ですか。シチュエーションとしては

初めての体験ですね。


ここで、我らが特攻隊長とも言うべき、友人S氏が「じゃ、

俺行ってくるわ」といきなりその口火を切りました。流石です。

彼が一番槍を買って出た理由は、「俺、早漏だから後から行って、

皆より先に帰ってきてたら恥ずかしい。一番最初に行けば、

一番最初に戻ってきても問題ないでしょ」という同じく早漏の

私としては、「た、確かに」と思わずにはおれない理由だった

のですが、ともかくも彼は小姐と部屋から出て行きました。


ちなみに、この店には「なぜか」シャワーブースがあり、小姐は

そこでシャワーを浴びてから作愛するようです。


それと、ネタとしてはもう1つ、この店のトイレは男女共用なの

ですが、鍵がありません?一度私がトイレで用を足している時、

後ろに人の気配を感じて振り向くと、小姐が一人入って

きました。「ちょっと待って」と制止するのですが、その小姐は

ずかずかと入り込んできて、ありえない一言を発しました

「一緒にしよっか」・・・はあ?ですね。


「ちょっと待ってってば」と言いながら急いで用を足しました。

その様子を眺めていたその小姐は、私が終わると同時に、

パンティをずり下げて、私がまだいるのに、笑顔で便器に

またがり用を足し始めました。どうやら、頭の線が何本か

切れているようです?


さて、話がそれましたが、私の横につけた小姐も早く別室に

行きたそうでしたが、私は少し飲みたかったので、二人で

ビールを飲んでから、3番目に行きました。この日は5人の

うち3人が作愛しました。


作愛は空いている個室と言う事でしたが、客が我々しか

いないので、他の部屋は全部空いていました。その一室を

小姐が恐る恐る開けます。先に行ってしまった連中が

いるかもしれないと思った様で、私も友人の作愛シーンは

ちょっと遠慮したいものがあります。


作愛自体は至って普通で、ソファーの上で、オシボリで

拭いてもらって、口交してもらって、作愛するいつもの床屋の

パターンです。しかし床屋と違って良い所は、既に一緒に

飲んだり話したりして仲良くなっているので、作愛も自然に

良い雰囲気で出来ます。小姐も事務的な動きに少し

サービス精神が感じられて良いですね。


しかも私が選んだ小姐は、巨乳で少しぽっちゃりしているの

ですが、26歳で年の功か、なかなかのテクの持ち主で、

作愛中、私がわかるほどにキュキュと締め付けてきます。

そんな事をしなくても良いのに・・・早○だから・・・。


案の定、いつも通りですが、早めに終了し、小姐はさっさっと

部屋に戻ろうとしますが、それを制して少し休憩です。理由は、

S氏と同様、もし私が戻った時に、誰も戻ってきていな

かったら・・・寂しいですもんね。


部屋に戻るとみんな既に戻ってきていて、ほっと一安心する

見栄っ張りな私です。


マイタンして、店を後にしました。


今回の激安エロ探検は、経験としては非常に面白かった

ですが(無事に帰って来れたから?)、無論頻度良く通う

ところではありません。


場所はどんなところでも良いから、ひたすらに安く、それで

居て少し時間的にも長めに楽しみたいという中国滞在

レベル中級者以上の御仁が行くべきところですね。


「これが中国の風俗産業なのか?」と誤解されては困る

ので、初心者や出張者は行くべきではありません。今回は

中国の穴蔵の中を覗いてきたような体験ツアーでした。