どんな場所でも、男を慰める女は存在します。たとえ未来、火星に

住めるようになって、火星に単身赴任する羽目になっても、

きっと存在します。


しかし小姐との付き合い方にはさまざまなパターンが存在します。


というのは、まず日本から来ている我々の境遇がさまざまに

異なっているからです。


大きく分けて3パターンあると思います。まず独身者、次に単身赴任者、

そして奥さんを帯同している駐在員の3パターンです。


大昔にも書いた内容でもあるのですが、この3パターンで小姐との

付き合い方はまったく変わってきます。


注意)このブログには女性の読者様も居られますが、その方には

大変不快な内容になると思われますので、今回は読まずに

飛ばしてください。


まず独身者です。これは一番楽です。サイアク最後には

「責任(=結婚)」が取れますからね。好きな小姐を探して、

恋人にするもよし、家で囲って一緒に住むもよし。私もここに

該当しますので、小芳が家にいたりするわけです。


但し問題は本命以外に遊び相手を作る場合です。浮気はしても

良いですが、二股は絶対にしてはいけません。ここで浮気と

二股はまったく違います。浮気とは、その場限りで主として

作愛が目的であって、心までは移ろってはいない行為であり、

二股とは、2人の小姐を、心も含めて天秤にかけることです。

恋人になっていないのなら、天秤にかけても良いでしょうが、

一度でも作愛をし、それなりに愛の言葉をささやいたので

あれば、二股はかけてはいけません。


冗談抜きに、刺される可能性があります。


小姐は一般的に日本人よりも嫉妬深く、執念深いものです。

かつ素人の小姐は純真です。誤解無きよう、日本人女性が

純真ではないと言っているのではありません。特に農村から

出来ていた小姐は、それまでの教育も不十分で、何も知らない

都会で、一途に好きになった男性と、夢の都会生活に強い

憧憬を持ちます。その思いは幼少期の環境による影響が大きく、

それによって純度が高められた純真といえます。満たされた

環境で教育を受け成長してきた日本人女性はこういったケースが

非常に少ないというのは事実だと思います。


恋人になった時点でその心に満ちた想いを他の小姐に奪われる

事への警戒感、そしてそれが明るみになった時の激しい動揺と

怒りを認識しておかねばなりません。


私も小芳と将来結婚する事については腹をくくって囲っているつもりです。


浮気はばれないように、徹底的にこっそりとやりましょう。ばれそうに

なった時、それを認めてはいけません。小姐が良く使う手段として

「もし正直に話してくれたら、今回だけは許してあげる。

でも今正直に話してくれなかったら、もう別れる」がありますが、

乗ってはいけません。ここはかたくなに犯行を否認しましょう。


さて、一番大変なのが、単身赴任者です。私の周りにも30代の

単身赴任者がたくさんいますが、中国で一度も作愛することなく、

2~3年後帰任したという人を滅多に見たことがありません。


もっとも私の友人になるような人なので、基本的にまじめな人が

少ないだけなのかもしれませんが。しかし性欲もまだまだ旺盛な

30代で周りは若い小姐と色々やっていて、経済力もあるし、

日本にいる時とは比べ物にならないぐらいもてるし、そうなれば、

誰でも少しは浮かれてしまうのではないでしょうか?


クラブに指名する子が出来て、週1回程度店に足を運んでいる

だけで、2~3ヶ月もすれば、向こうから「今度家に遊びに行きたい」と

言ってくることがあります。この状態で断るのもまだ早いし、

と思って家に呼ぶと、別にすることもそんなにあるわけじゃないので、

そのままキス→作愛という流れになるのはもはや自然です。


これは浮気です。だからまだ良いです。注意しなければならない

のはこの後です。小姐は基本的に20代前半と若く、体も良い

でしょう。はまってしまう人がいます。これはかなり危ないです。


なんだかんだと言っても、体の関係を持ちながら、長時間一緒に

いると、どうしても情が移ってしまいます。これが二股の始まりに

なります。日本に残してきた奥さんがどうにも疎ましく、かつ老けて

見えてきてしまうのです。自分の老いをよそに、若い小姐とついつい

比較してしまい、奥さんの老いだけが見えてきてしまうのです。


日本にいるときから適度に浮気をしてきた人ならまだ良いの

ですが、日本では全然もてず、こちらにきて俄かにもてるように

なって調子に乗って自分を見失ってしまう人が実際にいるのです。


どうすればよいのでしょうか?答えは金にあります。定期的に

お金を渡しておく事です。高級ブランド品などではなく現金が

一番望ましいです。「お金で買われている」と小姐も思いたくない

(実際はそうですけど)ので、お小遣いという名目で月額決まった

金額を渡すのが、比較的自然で良いでしょう。


向こうが要求してこなくても、そうしておく事を推奨します。

要求してこなければ2000元程度でも良いでしょう。お金を

ケチっていると、最後にそれ以上のお金がかかることがあります。

私自身もとても痛い思い出がある訳です。


あと一番してはならない事は、奥さんの存在を隠して独身を

装う事です。これは絶対にしてはいけません。「俺は奥さんが

いるけど、お前が好き」と言っておいてください。


同棲もやめましょう。定期的に奥さんが来るとか言って

、断りましょう。


どうしてここまで書くかと言いますと、日本の奥さんと離婚して、

小姐と一緒になる事に強く反対だからです。人それぞれ事情は

あるでしょうけど、私は間違いなくこう言いたいです。


「それは絶対に後悔します」


だから、帰任の時が来たら、ちゃんと小姐と関係を清算して

五体満足で日本に帰って欲しいのです。


ここでこんな風に書いても、意味は無いかもしれません。

しかしリアルに私の友人の中に、奥さんと別れて一緒になろうと

している人が数人いるのです!私は彼らから相談を持ちかけられた

事がありますが、この時も必ず反対を唱えています。


お小遣いをあげつつ、帰任の時が来たら、日本に帰るという事を

確実に伝えておく事が大事です。それが嫌という小姐は、

いくら体が良くても別れましょう。他に小姐なんて幾らでもいます。


理想は、最後に少しの手切れ金を渡して、日本に帰っても、

メールのやり取りを少し出来るぐらいの状態で別れる事でしょうか?


よって、クラブの小姐とお金を媒体にして愛人を作るのは、

まだ良いですが、素人の小姐と付き合ってはいけません。

素人はお金では買えないからです。心が必要で、

それはひとつしか売れず、日本にあるはずです。


さて、最後に奥さん帯同でこちらに来ているケースを考えましょう。


奥さんがいるのだから、基本的に浮気の必要性が少ないはずです。

性欲も満たせるはずですしね。ただ男なら、たまには違う小姐と

遊んでみたいと思うのも無理はありません。


一番気をつけなければならないのは、家の所在がばれないように

する事です。万が一押しかけてこられたら、100%不利です。

奥さんにも小姐にも不利です。この修羅場だけは避けましょう。


ただ単に違う穴に入りたいだけなら、床屋なりサウナに行きましょう。

今は万博の影響で規制が厳しいので、そこだけは気をつける

必要があります。中国には安全な風俗産業はありません。

現在は床屋が一番安全と思います。


少し心が通ったものが欲しければ、小姐の部屋に行く事を

心がけましょう。中国では小姐の部屋に行くことは比較的簡単です。

出会って2~3回目でも好意を持たれていれば結構家に入れて

くれます。


家は会社借り上げのマンションで警備が厳しいから駄目とでも

言っておきましょう。さすがに奥さんがいるというのは狙われて

しまう可能性がありますので、避けたほうが良いでしょう。


こちらもお手当ては渡しておくほうが良いです。携帯電話は

小姐用と家庭用(こちらが仕事も兼務)で使い分けるぐらいの

面倒くささに対応できなければ、遊ぶ権利はないと思います。


さてここで、いざ別れたい時なのですが、そのときは、お小遣いが

なんらかの言い訳で渡せなくなったと言いましょう。「親が重病」、

「日本の子供が事故をした」、自営業なら「会社が大ピンチ」など

ですが、親、子供を言い訳にするのが、もっとも効果的です。

お金がもらえなくなった時にクラブの小姐なら大抵は熱が冷めます。

店にもいけなくなると宣言し、メールも無視もしくは子供を

心配する内容で暗いものばかりを送る等、このまま連絡を

取らなければ、かなりの確率でそのまま終われます。ここで、

注意したいのが、高圧的に出ない事です。お互いが激昂すると

最悪です。ここは下手に出ましょう。


お金を切って、店にも行かなくなっても家に通ってくる小姐には、

奥さんがこちらに長期で来ると言いましょう。


もしくは自分の出張のときに、期間を長めに言っておく事です。

3日程度の出張なのに1ヶ月は日本にいるといった按配です。

この時注意しなければならないのが、携帯電話です。これは

中国に置きっ放しにしているという言い訳で、かかってきても

一切出ないのはいうまでもありません。


この手を使って、ゆっくりではあるものの小姐と実際に別れた

友人がいます。無論近くのクラブには絶対に行かないように。

小姐のネットワークは想像以上にすごいものがあります。


私は浮気を否定しません。女性の敵でも何でも、男である

以上浮気のひとつやふたつは甲斐性だと思っています。

しかし浮気でとどめましょう。二股をかけてしまったら必ず深い

傷を負うことになりますから。