Ling Muのアジア旅コレクションを展示する「Ling Museum」。旅で訪れた順番にアジア・中東から一か国ずつ、その国のポップスのCDとカセットテープの数々を展示します。

 

★第五回「パキスタン」

 訪問時期:1989年8月

 訪問地:イスラマバード、スワート、タキシラ、ペシャワール、ラホール、カラチ

 

左上:アリ・ハイデル「Jane Jan Sun」

右上:アリ・ハイデル「Sandesa」

左下:ナジア・ハッサン「Best of Nazia Hassan」…今はなき伝説の女性アイドル。

右下:ファン・ダ・メンタル「Seize The Time」…在英パキスタン人のヒップホップバンド。

 

(Ling Muコメント)

・少年だったLing Mu、アジアポップスのカセットのコレクションを始めたばかり。今思えば単価も安いし、ガバっと買ってくればよかったんだけど、当時はまだ慎重でした。一、二個買えて満足って感じ。

 

・バザールでカセット屋さんがどこにあるか地元民に聞いて案内してもらう。行き着いた店は駅のキヨスクのような狭い店舗にカセットがギッシリ詰まった小宇宙。あの時の興奮は忘れられないな。

 

・アフガニスタン・ポップスのテープはある?と聞くと、すんなり出てきた。特にペシャワール周辺はアフガンと同じパシュトゥン族が多く、アフガンポップスは普通に聴かれていた。アフガン本国よりもアフガンの音源が手に入り易い国かも。カセットは一個しか買わなかったけど、やっぱり一杯買ってくればよかったなぁ~。

 

次回は中国を訪ねます。旅行じゃなくて住んでいたので、多いです。