Ling Muのアジア旅コレクションを展示する「Ling Museum」。旅で訪れた順番にアジア・中東から一か国ずつ、その国のポップスのCDとカセットテープの数々を展示します。

 

★第七回「香港」

 訪問時期:1993年2月

 訪問地:九龍、香港

 

左上:フェイ・ウォン(王菲)「天空」

左中:ウィリアム・ソー(蘇永康)「蘇情時間」…サザンの「Tsunami」の中国語カバーあり

左下:イースン・チャン(陳奕迅)「七」

右上:ビビアン・チョウ(周慧敏)「盆栽」

右中:アンドレア・チョイ(蔡安蕎)「On My Own」

右下:ジョジー・ホー(何超儀)「何家淑女」…マカオのカジノ王スタンレー・ホーの娘なのでマカオ・ポップスのコレクションに入れていたが、香港人らしい。

 

左上:ジャッキー・チュン (張学友)「壮志驕陽」…香港四大天王の筆頭。「愛は勝つ」や「真夏の果実」のカバーも収録。

左中:アラン・タム (譚詠麟)「愛在深秋」…広東語の「恋人よ」、なかなかいいです。

左下:ビヨンド「大地」…香港を歩くとこのバンドの曲が頭で回ります。

右上:ビヨンド「二楼後座」

右中:ビビアン・ライ (黎瑞恩)「陽光路上」

右下:クレイジー・エンジェル「Crazy Angel」…なんと北京の路上で売ってた海賊版テープ。見た目ボロいくせに25年以上経った今もまだ聴けます!

 

(Ling Muコメント)

・香港のアーティストの作品だけど、ほとんどは中国で入手したもの。それだけ大陸のカセット屋の比率は香港ポップスで占められ、香港の音楽シーンに依存していた。

 

・日本のヒット曲の中国語や広東語のカバーバージョンが多く、日本人が中国語曲のカラオケを覚える時はここから入ると取っつき易いね。

 

次回はマカオを訪ねます。