Ling Muのアジア旅コレクションを展示する「Ling Museum」。旅で訪れた順番にアジア・中東から一か国ずつ、その国のポップスのCDとカセットテープの数々を展示します。

 

★第三十回「クウェート」

 訪問時期:2007年8月

 訪問地:クウェート

 

 

左上:ナワル「Nawal 2006」…平均的なアラブポップスを歌う女性歌手。よくいる名前なのかナワル・クウェーティ(クウェートのナワル)とも呼ばれる。

左下:マイアミ・クウェーティ・バンド「Al-Nazaer」…レゲエ調の南国感あるサウンド。

右上:ギターラ「Guitara 2006」…テクノにラップ、それにアラブらしさも添えた曲がカッコいいロックバンド。

中下:アル・ジョハラ「Agrka al Johara al Kuwaitiya」…実は少年時代に下北沢のアジア音楽専門カセット店で購入。初アラブポップスはクウェートの作品だった。少しレゲエっぽいポップな曲。

左下:ギターラ「Guitara 2004」…曲によって男性と女性のボーカルが交代しながらノリのいいポップスを奏でる。

 

(Ling Muコメント)

・湾岸地域のメイン歌謡曲である「ハリージ」ももちろんポピュラーだが、他の湾岸諸国と比べると意外と聴きやすいポップな音楽が多い。ギターラというバンドの作品などは日本の自宅で普通に流していてもなかなかいい感じ。

 

・42〜43度の酷暑を歩いてクウェート・タワーまで行くのが精一杯だったので結局スーク(市場)で買い物する機会は無く、空港のCD屋で購入した。

 

・高校生の頃、下北沢にアジアや中東のポップス専門のカセットショップがあってよく通ったのだが、そこでアラブ石油王スタイルのジャケットのカセットを見つけた感動は今も忘れられない。上記クウェートのアル・ジョハラというグループのカセットだが、今も聴ける。

 

中東湾岸諸国が続きましたが、次回はスリランカを訪ねます。