寒くて寒くて。痩せちゃったから余計に感じるみたい。
昨夜も半身浴を何度も何度も。
今は息子に足を揉んでもらっているところです。
膝の裏の筋肉の衰えが激しいせいか、ダルくてね。
また風呂にでもつかってきますか。
本日既に3度目の風呂。
病気になってからというもの、人様の温かみをひしひしと感じるこの頃です。もちろん、その逆もありといえばありなんですけどね。
昨夜は、スロットライターとして名を馳せる、二見りょうさまからわざわざメッセージを頂いて、勇気付けられたところです。
ホントにありがとうございます!
それと、パチンコ必勝ガイドの安田さんからも個別でちょっとした案件を頂いておるのですが、いかんせん体調が芳しくないまま、連絡も出来ず仕舞いでいます。すみません。
現時点で、電車に乗ってお会いできるほどの体力すらないのですから、困ったものです。
もう少しお待ちくださいませ。
とはいえ、個人的にはここ最近の衰え具合を鑑みると、果たして年を越せるのかなあといった塩梅なんですよ。
ひとつ楽しみといえば、復活を夢見て先日オーダーしたグローブがそろそろ出来上がってきそうな気配かなあ、といったところです♪
この病気になって最も悲しく切なかったこと、それは……。
ステージが、余命がどうのこうのという話は自分自身かなり前から予測して、受け入れていたことなので、別段どうということはなかった。
最も悲しく切なかったのは年老いた両親のこと。
当然、親よりも先に亡くなってしまうことの申し訳なさ、ということはひとまず置いておきましょうか。
いやあ、まさかと思ってたのでけっこう僕にとってはショッキングな出来事でした。
それは、親が僕の病気と本気に向き合ってくれていないことでした。
年齢的にもかなり高齢ではあるけれど、特に痴呆が進んでいるというわけではありません。日常会話はもちろん、喜怒哀楽も普通のかたと何ら変わらないのです。
別に、親にたいして涙を流してくれとまでは言いません。せめて、僕の病気を理解して「大丈夫か?」の一言ぐらは欲しかったです。
ステージ、余命の話をした時も別段悲しむわけでもなく、特にこれといった感情を示さぬまま話を終えてしまいました。こっちが拍子抜けするほどに。
話終えたあと、大阪の自分の部屋に戻って、微かに漏れ聞こえる両親の会話に思わず耳を傾けていました。
そうはいっても、二人きりになればそれなりに重たい雰囲気になってしまうのかなって心配もしました。
ところが、そんな話のあとも、普段通りバカ番組を観ながらヘラヘラ笑っている親の姿をみて愕然としてしまいました。
ホントにこの二人からオレは産まれてきたのだろうか?そんなことさえ頭を過ったほどショッキングでした。
高齢ゆえ、逆に感受性が高過ぎて、狼狽したりパニックになってしまったりするよりは良かったのかもしれませんが、それにしてもねえ。
親なんてそんなものなんですかね。それとも僕がアマちゃんなんでしょうかね。
先日、両親は大阪でそこそこ立派な墓を購入したようで、自慢げに僕に見せていました。俺が先に入るようだなって冗談を言いましたが、いまは親と一緒の墓に入る気にもならない状況です。
いやあ、困ったものですねえ……。
そうそう、肝心なことを書き忘れてました。
現在の治療法はどうなってるの?と、気になっている方、いらっしゃるかと思います。
一言でいえば、何もやってない、というのが本当のところ。
僕に残された選択肢は、抗がん剤治療しかありません。
しかし、その治療自体ほとんど効き目がないと先生からも伝えられました。
せいぜい、200人のうち1人ぐらいの確率かな?という先生の回答。
もちろん、それとて完治するものではなく、いまある腫瘍を抑える程度の効果らしい。自分でも色々と調べましたよ。
とはいえ、回りの反対意見もあり、自分でも抗がん剤治療がどんなものなのか体感したく、一度だけ行いました。
当然ながら、他の薬とは違って、効いてる感というものは全くありません。
副作用だけは一丁前にしんどかったです(笑)。
これほんと、個人的意見なので参考にしないで欲しいのですが、抗がん剤治療には1回4万円以上もの治療費が必要なんです。
申し訳ないが、そんな効いてるのか効いてないのか分からない薬のために、大切なお金を使うのは本意ではありません。
ならば、毎日温泉にでもつかって冷えた体を温めたほうが効果的。
こんなに痩せ細る前までは、毎晩のように近くの日帰り温泉に行ってました。
食事にも気を使い、白米は絶ち、ガンの格好の餌となる、ブドウ糖も極力摂取しない生活を続けました。
ゴウヤがガンに効くと聞けば、生で噛れるほどにまで頑張って食べました。
もっとも生は農薬なんかもあるので、軽く湯がいて食べてましたよ。
これが、ことのほか美味いというか、ゴウヤ独特の苦味があまり感じられず、毎食ボリボリとかじってました。
これが効果があったかどうかは定かではないけれど、いまのところ痛みや他の部位への転移は確認されていません。
気分的には、このまま逃げ切ってやろう、などと目論んでおります(笑)。
上手くいくと良いんだけどねえ……。
ようやく毎日続いていた病院通いが昨日で終了。
今日から参戦といいたいところだったが、残念な釘に早めの撤収。
体調も良いんだか、悪いんだかって状況なんです。
前回の続きからお話しすると、この夏に体調を大きく崩してしまい、それと同時に口からの栄養がほとんど摂れなくなってしまったのです。
要するに口からの食事が出来なくなってしまったという訳。
もうこうなると、点滴に頼るほかはありません。
しかも、通常誰もが腕から注入する点滴では、血液よりも粘土の高い、高カロリーな点滴は打てないのです。
こうなってしまった場合は、CVポートという異物を体に埋め込み、直接静脈に点滴を打てるように手術する手立てしか僕には残された選択肢はありませんでした。
早速手術です。手術事態は大掛かりなものではなく、日帰りでも十分対応が可能です。
とはいえ、24時間点滴のお世話になるという不自由さって、考えただけでもぞっとします。
実際、何処へ行くにも点滴をぶら下げて行動しなきゃならないのは、苦痛以外何物でもありません。
更にいえば、その点滴でさえ、いまの状態を維持するのが精一杯で、体重が増えるまでには至らないのです。
日に日に衰弱してゆく自分がそこにいます。
体調事態は一進一退を繰り返している状況かな。
昨日は筋トレまで出来るほど元気だったのに、今日は一転寝たきり、みたい状況です(笑)。