作品の価値を下げる行為だけは絶対にやってはいけない。
5曲あるはずのステージが2曲カットとなると全く繋がらなくなる。
ストーリー物だと全く話にならず、わけがわからなくなる。踊り子は寝る間を惜しんでステージを作り上げている。
また、音量を超える手拍子や、合わせられないリズムのタンバリン。
これらも作品の価値を著しく低下させる。ベッド中に叩くのはよくない。
特にオナベッドではご法度で、踊り子の漏れる声と、タンバリンの奏でる音をどちらを客が聞きたいかを考えれば明白。盛り上げる以前の問題である。これは絶対にやってはいけない。
2013年3中 大和ミュージック ~開館記念興行~
(香盤)
1. 大月小夜 (フリー)
2. 南かずさ (小倉)
3. 相田樹音 (フリー)
4. 浅葱アゲハ (フリー)
5. ゆの (フリー)
6. 匠悠那 (道頓堀)
2st:5~6がカット。
3st:1~4がカット。
4st:1ダンス1曲のみ。他完全版。
噂に聞いていた、輪番ダンスカット進行。
2stソロ進行で飲料販売と合ポラがあってのカット進行は疑問を感じる。
3stは受付でカットと聞いてスタートと同時に40分程外出していましたら、戻って来たら樹音さんのデジでしたね。凄い巻き方をする劇場でした。平日でこうなるのですから、週末はどう進行しているでしょう?
演目数
匠悠那さんが5演目
ゆのさんが3演目
浅葱アゲハさんが3演目
相田樹音さんが複数出し
との情報
私が確認出来たのは
3演目:ゆの
2演目:匠悠那
1演目:大月小夜/南かずさ/相田樹音
大月小夜さん。2012年9結のまさご以来です。
上は紫のチャイナドレスに白のスカート。黒扇子で一舞。
ステージは1曲のみで盆すら来ず。ベッドショーは無くその後タッチ。デジ。
1曲だけのダンスだけのステージをやる必要があるのか疑問。デジタイムの方が長いですが、買っているお客さんは一様に楽しんでいるからOKなのでしょう。
南かずささん。2012年11頭の晃生ショー以来です。
前回の晃生で観た演目でした。
☆白のウエディングドレスに赤の羽根扇子をゆっくりと大きな弧を描き、優雅な舞。
曲が変わると、赤のブラに黒のスカート姿で激しいダンス。
赤のナイトドレスに変わりゆっくりとしたダンスから盆入り。ポーズベッド。
その後はタッチショー。
相田樹音さん。初見の踊り子さんです。
☆赤のバラの柄の沢山入った白のロングドレス姿で登場。赤いバラを一輪持ち、ゆっくりとした舞。
黒のドレスに変わると、手に紫の布を持ち、頭上に掲げてゆっくりとした舞。その布を置くと手にキセルを持ち、赤の下着姿に。バラを一輪持ち、ポーズベッド。
浅葱アゲハさん。2011年11頭のA級小倉以来です。
☆2st エアリアルフープ
花道中央に天井からぶら下がられたフープ。そこからぶら下がりスタート。
フープを回転させながら、次々と技を決めて行きます。
フープから降りると上は白、下はグレーの衣装。軽快なダンスからゆっくりとロボットダンス。一枚脱ぐと、本ステージに戻り、白い布で全身を覆いながら花道中央へ。
そこから立ちながらオナ。そのまま前方ステージへ。オナベッドが続きます。
その後ポーズを決めると、白い布を手に持ち本ステージを往復し、フープを高速回転させフィニッシュ。
レナレナのフープは可愛さが溢れていましたが、アゲハさんのステージは本格的でオナベありでした。高速回転は圧巻です。
☆3st 赤のエアリアルティシュー
明かりが点くと本ステージの天井からは赤い布がぶら下がってありました。
久しぶりに観るエアリアルティシュー。
上は片側が赤緑もう片側が水色。下は淡いスウェットのような感じ。
頭から空中技を次々と。
1枚脱ぐと赤ラメのセパレートへ変わり花道中央で激しいダンス。
花道中央でオナニー。膝立ちオナニーというのが斬新かな。
本ステージに戻り、空中芸を高速回転させながら魅せて暗転。
☆4st 白のエアリアルティシュー
胸元に白のリボンの付いたクリーム色ドレス姿。飛び跳ねるようなダンス。
白のセパレートに変わり、ティシューに飛び乗る。
そこから、空中技。次々と難易度の高い技を披露。開脚は180度を超えていますね。
白のシースルーに変わり、前方ステージではポーズベッド。
激しく舞い踊り、曲がどんどん速くなっていき、ティシューを抱え暗転。
1年半ぶり。随分と空きましたね。ヘビーに観たい踊り子さんなのですが、関西になかなか来ないのがネックです。見た感じが篠崎ひめちゃんに本当によく似ている。
前回の東寺で観た時、あんまりエロくないかなと思っていましたが、そんなことはありませんでしたね。
オナベッド好きにたまらないですね。完全に好きかも(笑)
ゆのさん。2013年2頭の広島第一劇場以来です。
☆新作「海を知らない」
カットバージョンなので演目内容は割愛。3曲って・・・
客のことを考えていませんね。
今週出したようです。デジの時
「悠那姐さんもカットだよ。」
「まじで?凄い劇場ですね。」
「3回目は4番目までカットだよ。」
これは考えものです。
☆つめとバラ
広島で観た黒のマントを着て登場し両手には鉄の爪を使いダークな世界観のある作品。
真剣に観ても何がなんだかさっぱりわからない演目。それをデジの時に伝えると、返ってデジコメに
「いちおうステージ内容はあるのですが。わからないと言われたら僕の表現力がないってことで。わかってもらうようがんばるよ~!!」
気を悪くされたかな(笑)だってよくわからないのですから仕方ないです。きっと何回か観ていくうちにわかってくるのかと思います。笑っていたから、許してくれるかな。
☆4周年作
本ステージには、白と黒の獣の皮をかけてスタート。
裸に近いターザンのようないでたち。獣の骸骨を持ち、ゆっくりとした舞。
手にムチを持ち前方ステージへ。
ベッドでは赤の紐を両手に持ち、それを振り回しながらポーズベッド。
初めて観ましたが、こちらもその世界がよくわからない作品。難解です(笑)6月の晃生も決まったようです。
匠悠那さん。2013年1結のDX東寺以来です。
この日の出し物は「ヒヨコ」と「月ウサギ」の2演目。
「ヒヨコ」は2年前の作品。ヒヨコ
卵から生まれた雛が、なんとかして飛ぼうとする飛べない様を演じ、最後は羽ばたいていきます。
このストーリー物を観て、そこに壮大なスケール、奥深さがあった。
ベッドを少し変えていました。2年前の縦の比較ですが間違いないです。大和バージョンかな。
「月ウサギ」は周年作。月ウサギ
悠那ウサギが淡く儚い笑みを浮かべながら、まさに舞姫のごとく踊り、高速ベッド。
最後の月に還るところは、後味良い短編小説のようでもあります。
舞台裏に収納出来なかったのか、「魔女の宅急便」の大きなおもちゃ箱がステージに置かれ隠しきれず顔を出していましたが、この日は出すことありませんでしたね(笑)
あまりにも長すぎる帰りの道中、田舎の音を聞きそののどかな景色と観ながら、18切符であと3回どこに行こうかと迷いながらゆっくりと鈍行で大阪へと揺られた。
この森にひしめく音は絶え間なくそして静かで ざわついた私の心に穏やかな時を還してくれる 生まれる 生まれる 生まれる 音 音の海に 沈んで 沈んで 音の海に はもる はもる
観劇日:3/14(木)2st浅葱アゲハさんから終演まで (15:50~23:10)
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