関が原を超えるぐらいまでは苦痛をあまり感じることはないものの、静岡横断あたりから耐えがたくなる、あまりにも果てしない鈍行列車の旅路。始発から7時間を過ぎし頃、目の前に富士山が観えた時は疲れが一瞬だけ無くなりました。そういえば私は、肉眼でこの日本一の山を目の当たりにしたことがありませんでしたので、感慨深いものを覚えました。
今年は例年より春の訪れが早いようで、もう桜もチラホラと咲き始めております。日本人なら富士山と桜が観られれば、気持ちが明るくなろうというもの。固く結ばれた蕾が解かれ、日本中に一斉に咲き、そして一斉に舞い散る桜。哀しくとも美しくもあります。ストリップの踊り子さんが舞姫というのも、桜と似てそのステージはどこまで美しくどこか儚げで潔い。
この時期ならではの桜の演目が沢山観ることができました、大和ミュージックでの観劇♪
2013年3結 大和ミュージック ~特別興行~
(香盤)
1. 潤奈 (フリー)
2. 鮎原かおり (フリー)
3. 山口桃華 (TS)
4. 川中理紗子 (道頓堀)
5. Rin (晃生)
6. 虹歩 (カジノ) 周年♪
2演目:鮎原かおり/川中理紗子/Rin
1演目:潤奈/山口桃華/虹歩
カット無し。デジダブルで時短をしていました。
潤奈さん。2011年11頭のナニワミュージック以来です。
赤と紺のドレスから、ムードのある曲で一舞。
ダンスは1曲のみでその後、天板ショーとタッチショー。
固定のファンが沢山おられるようでした。よく喋る踊り子さんですね。
鮎原かおりさん。2012年12中の晃生ショー以来です。
☆桜小町 (3st)
白と桃色の着物でゆっくりと一舞。
赤と白の扇子を手に持ち優雅な舞。
激しいオナベッドが永遠に続きます。
☆桜小町花電車 (2st/4st)
桜小町の衣装で舞った後、曲が洋楽のアップテンポの曲に早変わり。
フリップを持っての花電車に変わります。
タバコ飛ばし、クラッカー、オロナミンCなどのお馴染みの定番花電車。新作はローソク消し(笑)
最後はスプーン曲げ。今回も曲げてくれました。花電車の後はベッドショー。
2stの花電車の時、オロCを飲みたくて全力アピールするも指名されず。4stはあることをして指名を頂きました。全力で振ってもらえました。
「すぐに口につけるんだよ~」
というアドバイスは正しかったです。少し吹きそうになりましたが(笑)
花電車楽しい~
山口桃華さん。2012年12中の晃生ショー以来です。
☆シルバーの装飾物が沢山付いた白ラメのセパレート姿。アラビアンなダンス。
白の大きな羽根扇子を持ちゆっくりとしたダンス。
暗転後、オレンジのシースルードレスへと変化。
ベッドではポーズ。スワンが美しい。
花道に戻り両手を合わせてフィニッシュ。
トーク力がありドリンク販売も盛況でした。
いつ見てもカワイイね。オープンショーもパワーアップ。そんなに広げてはいけませんなぁ(笑)
川中理紗子さん。2013年1頭の晃生ショー以来です。
☆晃生で観た、桃色の着物の衣装の演目。
桜の枝を持って、のベッドショー。
最後は花道でお辞儀をしてフィニッシュ。
ベッド曲が晃生の時と変わっていましたね。
☆ピンクの花柄着物に赤と金の帯。赤い大きな髪飾り。
ティッシュを一噛み。キリリとした舞。
赤い扇子を持ち、優雅に舞いながらいつの間にか脱いでいきます。
紫の帯を投げ、クルクルとお代官様。
着物の淵を噛みながら、声を押し殺してのオナベッド。足の指が曲がるオナベッドは演技ではなくて本気で感じているような気がする(笑)
Rinさん。2013年1頭の晃生ショー以来です。
☆白のキラキラ着物に豪華な帯。白の大きな花びらの髪飾り。可憐な舞。
曲が変わるとオレンジ色のビキニのTバック姿へ。
ベッドではこちらRinブリッジ連発。最後のフィニッシュのブリッジではどこから仕込んだのか、ブルーと白の羽根が舞い散りスモークと相まって幻想的なステージの余韻を残します。
こちらは晃生で観た演目ですね。ベッドが美しい。
☆上ピンク、下紺の袴の和装。軽快なダンスから、白と紺のツインテールの女子高生へ。
ステージでは、騎上位からのエアSEX。
ベッドではポーズベッド。
虹歩さん。2012年12中のTSミュージック以来です。
☆本舞台中央には大きな白い時計。その前には大きなボックス。
曲がかかると、白のドレスに赤い花が付いた大きな白のハット、白のロングブーツで登場。
ゆっくりと踊りながらも咳こみます。緑の花の植木にじょうろで水をやり、時計の針が進んでいきます。
白ラメのビキニ姿へと変わり、軽快なダンス。その間も時計の針は進みます。
暗転後、薄茶のカーディガンにノーパン。ゆっくりとしたベッドショー。胸元を半分以上開けたチラ見せが妙にそそります。
本ステージに戻り、最後は咳き込み倒れ命が途絶えたところで、赤い綺麗な花が現れます。
「初日の新作初出しでグダグダだよ~」
と言っていました。最後の肝心なところの赤い花が現れなかったりしましたが、初出しの週はなにかと上手くいかないこともあるもの。ファンの見る目は温かく、笑いが途絶えることはありませんでしたね。
15周年。私は3年程しか知らないのですが、初見の1曲目で骨抜きにされた感があります。
いつまでも美しい。今の感じが一番好きかな。今回の新作に虹ブリッジはありませんでしたね。
オープンショーではジャンケンに負けて、オープンしてくれず。厳しいですねぇ(笑)前は負けてもオープンしてくれていたのですけどね(笑)しかしカブリのおっちゃん達はジャンケン強いですねぇ(笑)
場内のスタンド花、階段のところには所狭しと祝い花の数々。やはり踊り子の周年は違うなと感じさせた。虹歩さんの終演後の挨拶も聞け、時が止まってしまえばよいのにと楽しい時を過ごせた大和観劇となりました。時計の針が止まると感じるぐらい長く現役を続けて欲しく思います。
短い針が止まれば 長い針も止まる 同じ痛みを分け合える事 いつしか 喜びに変わるから 誰もが一人 一つ 一瞬 一秒 一度きり巻き戻せない時を ためらわず 生きてゆける そんな出会いを 探している 一人 一つ 一瞬 一秒 一度きり 出逢えて 良かった
観劇日:3/21(木)2st鮎原かおりさんから終演まで (15:00~23:20)
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