たかまのブログ

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久しぶりの投稿

夕飯の時にひまの態度と言葉が悪くて私が注意して席を外した。
そのあと父とひまの間でまた色々言い合いになっていて、そこにかながひまがお風呂でやって来たことを注意しにきて…ひまも興奮してきてじいさんも興奮して…
父がひまに
「お前なんか嫌いだ」
「お前は本当にダメだ」
との言葉を発したので私はとても怒った。
「教育者であった人で(小学校の教師)90歳の人生経験を積んだ人の言葉では無い」
「じいさんはひまの事を大切に思っているのにそんな言葉は聞きたく無いし言ってはいけない」
父はちょっとびっくりした顔で何も言えなくなっていた。
「口が悪いのは行動で示してる」と言ったので
「行動で示してるのはわかるけど、この言葉は全てを無しにする」
「自分の言っている言葉をちゃんと聞いて欲しい」と伝えた。

私はもう一度ひまに今日の夕飯での言葉の使い方がとても相手を不愉快にする言葉である事を伝えた。
色々と「ジジだって…」とか言っていたのでひまに「自分の出してる言葉をちゃんと聞く。言われた言葉ばかり言って被害者のようになっている」と。
そして謝ることになり、「ジジも謝ってよ」と…

私は「そうだね。喧嘩はどちらも謝るのが普通だよね。小学校の生徒にもそう言ったでしょ」と。

沈黙で謝らないひま。
「…言えない…ジジ先謝って」
私は「ジジが先じゃないよ。ひまが最初に言いなさい」
沈黙のあと…
「…ごめんなさい…」

父は「じいちゃんも言いすぎた。ただ…」と言い始めたので
「言い訳は無しだよね。学校でもそう言ってたでしょ」
「言い訳はさせてた…」とかまた色々言い始めようとしたので
「謝る時は他はいらないです」
沈黙のあと、緊張して震える声で
「…………ごめん………」

まだ色々と言いたかったようだが、話は終わった。

私は父が謝ったのを初めて聞いた。
同席していた次男も「じいさんが謝ったのは初めて聞いた」と。

そのあとひまと次男と3人でもう少し話した。
次男は「思った事をそのまま言えるのは良い事ではあるけれど言った言葉を相手がどう感じるかも考えたほうが良い」
「自分が言われても嫌な言葉じゃなかったかもしれないけど嫌な思いをする人の方が多い言葉」だと。
父はひまの事を本当に大切に思って、心配していて私に「ひまの事頼むぞ」といつも言ってる事も伝えた。

私は父によく似ている。
だから父の言葉に反応し、反発する。
本気でこれを卒業したい、手放したいと自分の中をずっと見ている。
私の中でまだ残っている部分を父はああいう形で表現して見せてくれてる。
時間には限りがある。
だから私はもっともっと大きくなって手放したいと思う。
そして虚勢を張って必死に生きてきた父を温かく包んであげたい。